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ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
ネマタの記事一覧( 240 )
もっと食うための現代大食技術論 第41回

もっと食うための現代大食技術論 第41回

 昨年はミスド食べ放題(第14回)が話題になりましたが、今年はかっぱ寿司の食べ放題が話題を呼んでいます。今回も当初は参加を見送るつもりでしたが、やっぱりこういうのは楽しんでナンボということで、開催店舗の中で最寄りの「ゆめモール柳川店」に予約を済ませて訪問いたしました。  最初の食べ放題イベントがあまりに参加者が多く、店...
ネマタの天鳳日記 第191回

ネマタの天鳳日記 第191回

 南家が2フーロ。こちらは1メンツも無くチートイツ2シャンテン。ひとまず4枚見えのを切ります。ここから安易に南家に通っていない牌を切って放銃することは避けたいですが、ベタ降りと決めつけてアガリを逃すのも避けたいところです。  1シャンテン。が通ったので待ちではなく、手順から悪形待ちにも当たりにくいのでは切ります。  南...
ネマタの戦術本レビュー第373回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その13」

ネマタの戦術本レビュー第373回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その13」

 テーマ24  「ソバテン」というより、「手出しで切られた宣言牌がメンツ候補の一部で、そのメンツ候補が待ちとして残っている場合に当たりになる牌」全体を指すと考えた方がよいかもしれません。この考え方だと、モロヒッカケも「ソバテン」の一種になります。一般的には「手牌の関連牌」と表現されますが、「関連」という言葉が抽象的で、...
ネマタの戦術本レビュー第372回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その12」

ネマタの戦術本レビュー第372回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その12」

 テーマ22  「リーチ宣言前に切った牌の外側の牌」とありますが、正確には、「リーチ宣言前に切った牌がメンツ候補の一部であり、そのメンツ候補が待ちとして残っている場合は当たりになる牌」ということになります。例えばリーチ宣言前に3と8が切られていれば、内側の牌ですが5も該当します。 平均的な筋並みということは、モロヒッカ...
ネマタの天鳳日記 第190回

ネマタの天鳳日記 第190回

役牌重なりを狙って役牌を残すか、メンゼンリーチが打ちやすいように19牌を残すか。「現麻本」講座26では、メンツ候補不足の場合(メンツ候補が足りている場合は、悪形メンツ候補しか作らない19牌はほぼ不要牌なので役牌を残すことになります。)2メンツあるようなメンゼンテンパイしやすい形の場合は19牌残しとしました。  そのため...
ネマタの天鳳日記 第189回

ネマタの天鳳日記 第189回

   ラス前南家とは僅差のラス目。ここでアガって上家を捲りたいところですが、東家が序盤でをリャンメンチー。河の切り順からしてホンイツや123三色、一通、チャンタは考えにくいので役牌持ち。の3択です。  トップ目とはいえ東家はアガっても連荘で局が進みません。そうすると役牌のみの手で序盤からリャンメンチーは少し違和感があり...
ネマタの戦術本レビュー第371回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その11」

ネマタの戦術本レビュー第371回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その11」

 テーマ20  牌の危険度に関して、巡目別ではなく通った筋の本数を考慮した方がより正確な値が出るのではないかと主張されることもあります。確かにその通りではありますが、巡目は容易に認知可能であるのに対して、筋の本数は実戦中に数える必要があるので活用するのに一手間かかります。正確な押し引き判断のために通った本数を数える必要...
ネマタの天鳳日記 第188回

ネマタの天鳳日記 第188回

 このにかなり長いラグがかかりました。ラグの長さから偽ラグではなく、時間一杯まで鳴くかどうか迷ったものと考えられます。既にをポンしているうえに、点数状況的に高打点を狙うメリットが大きく、守備力を下げるデメリットが小さい南家がポンを迷うとは考えにくいので、がトイツ以上なのは西家か北家。アンコのケースもありますが、大ミンカ...
ネマタの戦術本レビュー第370回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その10」

ネマタの戦術本レビュー第370回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その10」

 テーマ19  点数状況やルールによって押し引き判断がどう変わるかについては、「もっと勝つための現代麻雀技術論」第177、178回でも取り上げました。本書では和了価値指標が示されているので、これまでは感覚で決めていた点数状況絡みの押し引きについても、どの程度までなら押せるかというより具体的な判断を下すことが可能です。 ...
ネマタの戦術本レビュー第369回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その9」

ネマタの戦術本レビュー第369回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その9」

 テーマ16  2軒リーチとなると危険牌を切るリスクも、危険牌を切ったうえでアガリきれる可能性も低くなるので、降り有利になる領域が1軒リーチに比べるとかなり広くなると予想されます。 2軒リーチだけでなく、1軒リーチとテンパイ濃厚な仕掛けを入れている1軒といった場合も同様の基準で判断していくことになります。リーチ者との1...
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