ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第168回 北家(私)が3フーロ。東家視点からするとドラの中はいかにも切りづらい牌です。 をポンして裸単騎。こういうなり振り構わない鳴きはよくやります(笑) がダブドラになってますます切れないと判断して東家はテンパイからを止めましたが、実はこの段階であればは通ります。 ポイントはを切っているにもかかわらずをポンして打とした...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第350回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その23」 Q199~201 役無しリャンメンドラ1リーチと、カンチャン一通ドラ1なら大差ないので、目先の受けではQ199は一通固定の打も悪くないとみます。ツモで高めメンタンピン赤の完全1シャンテンになる変化まで考慮すれば打に分があるとみます。Q200なら単純に一通になる受け入れ優先。Q201は打なら受け入れのロスはありません...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第167回 0メンツでメンツ候補オーバーということでペンチャンを払いましたが、を引けば良形が揃い平和がつくので、ペンチャンも手役絡みです。序盤なら安牌を残すメリットも薄いのでこれは素直に切りでした。メンツ候補も悪形ばかりならペンチャンを外します。 無事アガれましたが、ペンチャンをかぶってアガリ逃しになっていてもおかしくありませ...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第349回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その22」 Q190~192 Q190、191は共通の受け、つまりマンズの良形がメンツになった時にどちらがよい手か判断すれば分かりやすいです。Q192はリャンカン残しと4連形を伸ばして良形変化を見るかの比較。今回は手変わりすると打点が落ちるのでリャンカン残しに分があります。 UFOも一時期流行っていましたね。UFOが本当に宇...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第348回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その21」 Q181~183 メンツはメンツ候補より優先して残すのが原則であると押さえていれば、Q181の手から打とするようなミスは無くなります。 ツモ時にノベタンだと端寄りので三色が崩れるので、先切りでスジ待ちを作る打も有力そうですが、今回はアンコにくっつく変化でもノベタンが残っている方がよくなるので変化重視としました。 ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第166回 前回の続き。ダントツから下家の仕掛けに早々とベタ降りを始めますが… 下家の現物を切ることばかりに気を取られてで対門にダマ満貫放銃。手順的にで刺さることもそうそうない(実際はから打8sでシャボテンパイでしたが、その時点で1枚のみだったので、本来ならカンになっていた。)のですが、100%通るがある以上ミスとしか言い様が...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第165回 親の先制ピンフテンパイなので当然リーチといきたいところですが、実戦では迷いました。余裕のあるトップ目なので加点のメリットが薄い、ツモの手変わりがあるというのもありますが、最大の理由は南家の河です。南家は序盤からマンズとソーズの中張牌を手出しで連打。その後手出しで2枚切れとを切っています。(中張牌の手出し連打だけなら、...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第347回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その20」 Q172~174 Q172はメンゼンなら打も打もメンツのできやすさに差がない(を残してもツモはとリャンメン変化しやすいカンチャンが残るので)ため、端寄りのリャンメンができるを残すことになりますが、鳴き手ならチーもあるので基本残し。他はメンゼン時と結果的に判断は同じですが、チーテンでリャンメンテンパイに取れるので鳴き...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第164回 オーラストップになるためにはツモなら1300−2600以上、出アガリ6400以上、東家直撃なら3900以上。まずまず逆転手になりそうな手牌が来ました。 巡目が十分にあるうちはペンチャンより中ぶくれ形。ドラを切ったうえにタンヤオが崩れると逆転できなくなるケースもありますが、今回は「安めを受け入れた先にある変化」も...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第346回「麻雀 定石「何切る」301選 著:G・ウザク・福地誠 その19」 Q163~165 Q163はもう少し巡目が早ければ、引きでもカンリーチよりくっつき1シャンテンが強いとみてシャンテン戻しの打としそうです。Q164は悪形残りなのでチートイツとの天秤に取るに越したことはない2シャンテン。Q165は6ブロックに受ければ平和になる可能性はありますが、役牌の1翻がつく可能性は減るので打点面...