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ネマタの戦術本レビュー第350回「麻雀 定石「何切る」301選  著:G・ウザク・福地誠 その23」

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 Q199~201

 役無しリャンメンドラ1リーチと、カンチャン一通ドラ1なら大差ないので、目先の受けではQ199は一通固定の打も悪くないとみます。ツモで高めメンタンピン赤の完全1シャンテンになる変化まで考慮すれば打に分があるとみます。Q200なら単純に一通になる受け入れ優先。Q201は打なら受け入れのロスはありませんが、リャンメンがメンツになった時にが残っていた方がはっきり有利なので一通を残します。

 金は永遠の象徴。仏教の荘厳にも金が多用されます。金への憧れは全世界共通ですね。金を「カネ」と呼んだ途端台無しになってしまいますが(笑)

 Q202〜204

 Q202について。基本はくっつき>ヘッドレスですが、を雀頭に固定してしまうと、ドラと一通を同時に捨てることになるので打点面で大きく損してしまいます。他で雀頭が出来さえすればすぐに手広いくっつき1シャンテンになるうえにより高打点が狙える場合は例外的にヘッドレスに受けます。以外のピンズが雀頭の場合は、一通になる受け入れを1枚増やすためだけにメンピンドラ1になる受け入れを大幅に減らすのは損なので打としてくっつきに受けるべきです。

 特定の手役にばかりとらわれていると、他の手役の可能性や手が進む受け入れを見逃しがちです。Q203はタンヤオがあるのを見落としがちな一例。今回はがダブドラなのでピンズのリャンカンには手をつけませんが、がドラでないなら、Q204はソーズのチンイツ変化までみてピンズを落とします。

 炭からダイヤモンドが出来るのは、まさに現代の錬金術と言えますね。

 Q205〜207

 Q205はを浮かせるメリットも特に無いので端のトイツ落とし。Q206のようにほぼ等価値のターツ選択になる場合は、テンパイを逃す牌でも手変わりが無いかを確認します。Q207もを浮かせるメリットが特に無いので安牌を浮き牌として残します。安牌側をトイツで残した方がいいのは、もっとアガリに遠い段階の話です。

 金の元素番号が79番、水銀の元素番号が80番なので、水銀を長い時間と膨大なエネルギーを用いて核分裂されると金が出来る…と調べていたら出てきました。

 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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