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もっと勝つための現代麻雀技術論 第194回 「押し引き判断が変わる要素」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第194回 「押し引き判断が変わる要素」

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 第173回でも申しましたように、押し引き判断表の例はあくまで一定の条件下を仮定した場合の話です。実戦で条件が変わってくれば、判断が変わってくる場合もあります。むしろ、他家と差がつくのは、セオリーを押さえたうえで、「実戦ではいつセオリーが覆るのか」を探すことにあります。

 テンパイの時は、「多くのケースで押し有利」なので、降り有利になる要素を特に意識しましたが、1シャンテンの時は、「多くのケースで降り有利」なので、押し寄り、あるいは、基本は降りるとしても、安牌を切りつつテンパイの可能性を残せるかどうかを意識するようにします。

一発がつく

 第173回で申し上げた通りです。1シャンテンの場合は明確に押し有利と言える領域が少ないので、一発目に危険牌を切ることになるから引くと判断することも増えそうです。

切る牌がドラ

 こちらも第173回で申し上げた通りですが、1シャンテンの場合は、受け入れは狭くなるけどドラよりは危険度の低い牌を切って、テンパイすれば押すという選択肢も考えられます。

 途中でドラが使い切れるようになる場合もありますね。このあたりは、「回し打ちの手順」について補足する段階で再び取り上げることにします。

カンが入っている(先行リーチ者が高打点の可能性が高い)

 こちらも第173回で申し上げた通りですが、かなり手広い1シャンテンであっても、テンパイ時に比べアガリ率は低く、放銃率が高くなるので特に降り寄りになります。

 対リーチならそもそも1シャンテンなら多くのケースで降りが有利なので意識する必要性は低いですが、特に鳴き手に対して押し引きする場合は、「当たるとすれば高打点の可能性が高い」場合にノーテンから押しすぎないように注意したいところです。

 このあたりも、「鳴き手に対する押し引き判断」について補足する段階で再び取り上げることにします。

 第173回では、「ドラが多く見えている」ということで判断が変わるケースはあまりないとしましたが、これはあくまでテンパイの段階での話。

 自分がドラを多く持っている高打点テンパイならそもそもほぼ押し有利になりますし、自分の手にドラがないのに、リーチ者がドラを持っている可能性が低いと言えるほどドラが場に多く切られていることはあまりないということです。

 1シャンテンの段階であれば、自分の手にドラが多くあるのでリーチ者の打点が比較的低いと判断して押しに転じるケースもそれなりに考えられそうです。

 これが打点を読みやすい鳴き手に対してであればなおのこと押し引きに影響を与えることも増えます。このあたりも、「鳴き手に対する押し引き判断」について補足する段階で再び取り上げることにします。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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