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全国デカ盛りの旅 第32回:佐賀県

全国デカ盛りの旅 第32回:佐賀県

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 忘れないうちに地元佐賀県のお店を取り上げておきましょう。実は佐賀県は少し前まで、1世帯あたりのカレールウ消費量日本一の都道府県でした(現在の1位は鳥取県)。単に田舎だから食事の選択肢が少ないだけな気もしますが、カレーと言えばデカ盛りの王道なのでよしとしましょう(笑)

 画像は、佐賀県小城市、「ドライブイン一平」のカツカレー大盛り。器からルーがこぼれています。これぞデカ盛り。カレーはごく普通の味付けですが、びっしりと並んだカツがサクサクとしていて美味しい。普通の胃袋の持ち主でも頑張れば食べきれる量ですが、ルウに比べてご飯の割合が多いというデカ盛りにありがちな配分なので、そこは注意が必要です。

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 これくらいの量だとまだ食べ足りない私としては、佐賀にももっと量が多いカレーを出すお店があればいいのにと思っていたのですが、かなり量が多いカツカレーを出すお店が新しくオープン(2013年)したという情報を聞きつけました。お店は肥前竜王にある、「お食事処いな穂」。お目当ては1日5食限定の「大関カレー」。多人数で取り分けして食べてもOKなので結構注文があるようです。私は勿論1人ですが特に制止は無し。注文が入るやいなや店員のお姉さんが大皿にご飯をどんどん盛り付けていきます。テーブルから見てもはっきり分かるご飯の山。これは思ったよりキツイ勝負になりそうです。

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 山盛のご飯、皿から溢れんばかりのルー、ご飯を覆うように並べられたサクサクのトンカツ、カレーと一緒に盛られた付け合わせの野菜サラダ。味も盛りつけも、「ドライブイン一平」のカツカレーにそっくりと思ったら、案の定、「一平」で修行していた人がオープンさせたお店だそうです。量は一平の大盛りのちょうど2倍というところでしょうか。何とか完食はしたもののダメージが大きくしばらく店でゆっくりしてから帰ることにしました。

 さて、大関があるなら当然横綱もあるだろうと思われたかもしれませんが、その通り、こちらにはメニューには書いてない裏メニューとして横綱カレーも存在します。大関の時点でギリギリだったので、横綱はかなり無謀そうですが…

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 …そこに山があるなら登らずにはおれないのがデカ盛りブロガーの性。以前よりは胃袋のキャパも上がったということで昨年挑んできましたが、あまりにも圧倒的過ぎて出て来た時点で敗北を確信するレベルでした。大関がトンカツ2枚でしたが、横綱はトンカツ2枚、チキンカツ2枚、エビフライ2本と揚げ物が勢揃い。揚げ物だけで1kgを余裕で超えていました。

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 同行して下さったイカリング氏の大関カレーと比較してもその大きさは一目瞭然。大関の時点で3kgありましたが、横綱は何と5.5kg。流石に私が太刀打ちできるレベルではありません。

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 それでも何とか頑張って減らしますが、お店が混んでいたこともあり途中で切り上げ。余った分はパックに詰めて持ち帰りできますが、残ったカレーだけでも2kgありました。結局カレーを食べきったのは翌日になってから。流石に当分カレーはもう見たくないという気分になりましたが、数日後には、自信がついたらまた挑戦したいとも思っている私がいるのでした(笑) ご馳走様です。

【店舗情報】
いな穂

▼住所
佐賀県杵島郡白石町大字深浦2694-2

▼営業時間
11:00~22:00(L.O.21:30)
ランチ営業、日曜営業

▼定休日
月曜日(祝日の際は翌火曜日)

▼食べログ
https://tabelog.com/saga/A4104/A410403/41004986/

赤で塗りつぶしている箇所は既に旅した都道府県になります。
今回は佐賀県を攻略しました。あと15都道府県を巡ります。

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 【佐賀県の雀荘情報】
麻雀富士
JANCLUB プレミア
じゃんトピアちよ

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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