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第3回 ネマタの雀魂日記

第3回 ネマタの雀魂日記

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で三人麻雀初の魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

三麻段位戦実装初日は16時から夜通しで半荘40戦も打ちました。三麻はゲーム進行が早いというのもありますが、今までオンライン麻雀で一度にこれだけまとめて打ったのは初めて。

最速魂天を目指すなら毎日このペースで打つくらいのつもりで臨みたいところですが、流石に体が持ちそうにありません。心技体全て備わってこそ麻雀強者とするなら、私は何一つ持ち合わせていないと改めて気付かされるのでありました。

雀魂牌譜

東1局1本場 親のダマ跳満を聴牌しますが二件からリーチ。自摸ってきたのは生牌の。通常なら客風みたいなものですが、河を見るにいかにも順子が作りづらそうな場。特に索子の順子は他家の手牌にほとんどなさそうです。

 かといってピンズ一色手傾向でもないとなれば、マークすべきは対子手。は二件に通常無筋以上に危険とみて、いくら高打点聴牌でも待ちが悪いとなると厳しいとみて止めました。

 結果的には対面にアンコ。倍満ツモを逃したうえに役満をツモられてしまいました。両者とも四暗刻聴牌は流石に三麻でも珍しいですが、七対子にしては3枚以上見えている牌が多いとなると1人は四暗刻がいても不思議ではなく、本当にツモり四暗刻ならツモられるより振った方がマシまであることを踏まえると、やっぱり押すべきだったような気もします。四麻と違い高打点聴牌なら何でも勝負といかないのが三麻ですが、振らなかった場合も失点も考慮して、更に踏み込んだ押し引き判断の必要性を知らされます。

 南2局1本場。をカンしていれば流局にできましたがし損ねてしまったために三倍満をツモられラス。カンし損ねたのは四カン流れを失念していたのではなく、「カンすれば流局にできる…でも四カン流れなんてそう起こらないから改めて確認してみよう…なんだ、三つしかカンされてないから『四カン流れ』にならないな」という、一体どんな論理の飛躍を起こせばそうなるんだという勘違いをしたためでした。ミスを防ぐために有効なのはミスをした理由を覚えておくことですが、打てば打つほど、「これまでやらかしたのとは別の角度からのミス」を起こしてしまい、一向にミスが減る気がしない私でありました。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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