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第37回 ネマタの雀魂日記

第37回 ネマタの雀魂日記

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で三人麻雀初の魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

雀豪☆3昇格で三麻ランキング2位(日本サーバーのみ)になりました。現在の1位は日本初の三麻雀聖プレイヤー、絵筆と希望の唄(@efd_Hope)さん。Twitterで麻雀日記を更新されているので早速参考にさせていただくことにしました。

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…絵筆さん曰く、お腹が減っていては麻雀を打つ気になれないので、食は麻雀ということだそうです。それなら私の「全国デカ盛りの旅」も麻雀日記ですね(笑) 「食は麻雀」。その意見には全面的に同意したいのですが、私は満腹になるまで食べた時は麻雀を打つ気になれず、そうでない時はいつもお腹が減っているので、空腹を紛らわすために麻雀を打つ日々であります(笑)

雀魂牌譜

東1局

東1局4巡目 早くもピンズホンイツ1シャンテンのチャンス手。5ブロックは足りているので他家にホンイツを読まれにくいようから切りましたが、1鳴きですぐテンパイするならホンイツは読まれても当たり牌まで止められることは少ないので気取り過ぎた感があります。

8巡目 4巡目でを切っていれば、ここで両者に安牌のを切ってテンパイに取ることができました。は2件リーチに通っておらず、東家に対しては一発目かつ両無スジ。一発を抜きドラ1枚とみなすと、「データで勝つ三人麻雀」のデータ的には倍満あっても押すのは厳しそうです(一発でない場合や、456でない無筋なら微妙)。 打っている時は正直「この手から降りるとは情けない奴」と自分にヤジを入れていましたが、結果的に跳満放銃を回避していました。

東2局

7巡目 ポンテンと、カン待ちが残った時の河の強さ意識で打としましたが、相手が二人の三麻においてはポンテンを残すメリットも薄く、を切っていて回りの変化も弱い形。平和がつきやすい分打がよかったように思います。11巡目にを引き戻したので今度は打をツモって思わずニヤリとしましたが、

14巡目にツモ切りリーチを打った時に既にアガリ牌は山にありませんでした。振らないだけついています。

東2局1本場

7巡目 トップともラスとも大きく離れたので加点メリットが薄く、東家はソーズホンイツ1シャンテンにはなってそう。西家もを2枚抜いていると放銃リスクは高い局面につきダマに受けました。リーチで西家のが止まっていたら東家に満貫放銃していました。

東3局

4巡目 …この日は正直疲れていました。操作ミスはちょくちょくやらかしますが、スルーするつもりで大ミンカンしたのは初めてだったかもしれません。

東3局1本場

9巡目 前局のアガリで微妙に対門が飛ばなかったのでトップのチャンスが残ります。ラス目跳満出アガリは足りませんが倍満が十分見える手になりました。親なので手拍子で東を残しましたが、どちらが重なっても倍満なのは同じ。直撃しやすさを考慮すれば生牌より1枚切れを残した方がよかったかもしれません。トップから満貫をアガって逆転しますが、を残していれば倍満だったので不安が残ります。

南2局

13巡目 無筋のだからと手拍子でカンしたらリンシャンからラス牌のをツモって倍満放銃。見事に不安が的中してしまいました。放銃そのものはやむなしとしても、そもそも東3局で操作ミスしていなければこの展開にならなかったかもしれません。「疲れている時に打たない」だと打たない言い訳を作ってしまいそうなので、「疲れていることを自覚したうえで、ミスにつながらないように注意して打つ」ようにしていきたいものです。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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