大雨の影響で遅れてしまいましたが、今最も注目されている戦術書、『鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム』を購入しました。十四代目四麻天鳳位のお知らせ氏は三麻も20000戦近く打って十段7回到達。別IDのダブル天鳳位は五代目の太くないお氏が達成されましたが、同一IDのダブル天鳳位が期待されます。
私も雀魂でダブル魂天…と今言ってもただの寝言になってしまうので、本の内容を参考に、正着を「手が勝手に出力」するレベルにまで選択をシステム化するとともに、「手が勝手に予約ボタンを押してしまう」レベルにまで鬼打ちできる環境を整えていきたいものです。
▼雀魂牌譜
東2局
7巡目 満貫テンパイでも切る牌が東家リーチと跳満以上確定の西家の仕掛けに無筋のとなれば押しづらい。切りで引きましたがが現物になったうえにが出てポン。が現物になった以上テンパイには取るところでしたが…
8巡目 ツモってきたを安牌と思って切ったら西家に跳満放銃。待ちからをツモって待ち替えのケースでした。がツモ切りなのにが手出しとなると想定されるのはからをツモって打のスライド、あるいはをツモって空切りしたケースですが、片無筋と無筋ならカンチャンに当たりにくい分を切りそうなものですし、ツモ切りと空切りなら手間がかからないツモ切りを選びそうなもの。そのことを踏まえると、ノベタンテンパイからの待ち替えを想定してしかるべきだったかもしれません。
待ち替えのケースであるとして、、のどれかまでは特定できませんが、どちらを切るにしても無筋切りでリーチの現物待ちに受けられるにをツモったケースなら迷わずに受けるところ。手出しに迷いが見られなかったことも、待ちである可能性が押し上がる要因と言えるかもしれません。少なくとも何も考えずをツモ切ってしまったのは反省点でした。
東3局
6巡目 三麻で手を遅くしてまで染めることはあまりないといっても、2翻テンパイからメンチンのくっつき1シャンテンに受けられるとなれば話は別。アガリを逃すリスクは承知のうえで打とします。
9巡目 対門からリーチが入ったうえにアガリ逃し。テンパイするも待ちはたった残り1枚のペンカンですが手変わりもあり、仮に両無筋が当たり牌だとしても北を抜かれてからドラやをツモられるよりはマシなので押します。
12巡目 先ほどより待ち候補が絞れ、周りを引いて無筋の中では当たる組み合わせが少ない切りでテンパイ復帰もあるので切り。
14巡目 勝負手だから危険牌を切ってでも手広く受けるセオリーでを切り待ちに受けましたが、これは待ち牌がそこまで絞れていない場合のセオリー。今回はピンズのスジが全て通りソーズの残りスジは4本。現物のを切ってペンテンパイ、あるいは他の無筋よりは通りやすいを切ってシャンポンテンパイに受ける選択に分があったように見えます。を切れば次巡のでツモアガリ。を切れば手変わりして対門がを切ってアガリ。「相手のアガリ牌を切ったらアガれない」ことをもっと意識しておくべきでした。
結果的には南場で手が入ったのでトップ終了。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とはまさにこのことであります。
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