四麻では自称手役派の私としては、意外なところから意外な手役でアガれる手順が残る選択が好みです。もちろん闇雲に手役を負うのはただ損なだけなので、直接の比較が難しい場合に遠い手役も視野に入れるという感じです。「楽しんで、魅せて、なおかつ勝つ」そんな麻雀打ちになりたいものです。
▼雀魂牌譜
東1局1本場
マンズペンチャンを払えば456三色受けが残りますが、場況からはいかにも使われてそうで、はいかにも使われてなさそう。三色になるのはをツモった時限定で、リーチツモドラ1でも符ハネで1300−2600とまずまず打点があることも踏まえると、ソーズカンチャン落としに分があるとみました。
思いがけずツモりサンアンコテンパイ。は残り2枚とはいえ、誰も使ってなさそうで2枚とも山に残ってそうです。下家のリーチだけなら通常の悪形リーチよりむしろ分がよいまであるとみて追いかけリーチを打ってそうです。
しかし今回は対門上家も仕掛けてテンパイしている可能性が高く、対門はダブ東+ドラで5800以上、上家は白中ホンイツの満貫以上ありそうです。ソーズの無スジは止めた方がよいとみてダマに構えました。
運良くツモって満貫。リーチしていれば一発ツモで跳満でしたが、流石に今回はダマで問題ないとみます。
東3局
1シャンテンですがドラとを実質ブロックとみなして打のシャンテン戻し。
ここでも打とする手がありますが、上家の2フーロを受けてリーチのみでもテンパイに取れた方がよいとみてここでドラ切り。
打ならメンツ手のチートイツ両天秤の1シャンテンに取れますが、ピンズを外せばソーズは何を引いてもチンイツ1シャンテンに変化します。テンパイを逃したとしてもその方がよいとみて、ツモだけテンパイに取る打としました。
ポンです!
ソーズの山を掘り当てました。残り3枚のリャンメンVS4枚のシャンポン。アガリやすさではむしろ5枚見えのリャンメンの方が、1枚も見えてないので他家に使われてそうなシャンポンより上かもしれません。しかし出アガリ満貫と、出アガリ跳満、ツモで倍満なら流石に後者を取るところでしょう。
下家から出たので飛ばしてトップ終了。よく見るとローカル役満の四連刻ですね。手順の是非はともかく、結果的には会心の一局になりました。
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