先日は雀愉メンバーかにこまさん主催の大会に参加いたしました。64名参加で準決勝までは2位以上勝ち抜けトーナメント。是非とも勝ち残りたいところです。
▼雀魂牌譜
東1局
選択A:親リーチにのみ手悪形では押せないので唯一の現物を抜く打。ツモ次第でマンズを切り飛ばしてチンイツにする手も残る。
選択B:ここから降りきるのも難しいので、あわよくばのツモアガリ、タンヤオや三暗刻への手変わりをみて打ダマ。
選択C:降りきれないなら親リーチに悪形のみ手追っかけも悪くない。親リーチの現物を誰も合わせておらず、手の内でも使いにくい以上山に残っている可能性が高いとみて打リーチ。
何とも評価が難しいですが、結果的には選択Cならアガリ。選択Bを選んだので、手変わりから追いかけリーチしてアガリ逃し。下家に満貫をツモられリーチ棒の分だけ選択Aより悪い結果になってしまいました。諸要素の中で特に影響が大きいのが待ちの強さなので、折角山生きの可能性が高いと読めた以上選択Cを選びたかったですね。
東4局1本場
東家の手順からとがやや持たれている可能性が高いとみてカンリーチ。読み自体は的外れ。ただしリーチした時点で山に多く残っていたのは。ただし実際にツモったのは。しかも裏ドラがと!素直にシャンポンに受けていれば倍満の手をアガリ逃し。下手の考え休むがマシでした。
南1局2本場
ラス目でなければをポンして簡単にアガれるところを、を2枚ともスルーしたうえにトイツ落とし。メンピンの形は出来ましたが、を自分で切っているうえに場にソーズが高くマンズが安い。を残して打としてみました。
結局ただのリーチのみになりましたが…
鳴いて役牌のみはどうやってものみ手ですが、リーチのみは一発でツモって裏が3枚乗れば跳満になります(笑)
南4局
そんなわけで運だけで2回戦進出…とはならず、オーラストップ目で降りてればいいものを振り込みで3着に転落して敗退してしまいました。
2着でよいと分かっていたにも関わらず振り込んでしまったのは、「3巡目でくっつき1シャンテンならアガって終わらせてしまおう」という過去の局面への囚われ。「マンズチーの1フーロでマンズ待ちはない」(実際はからのチー、点数条件が決まっているオーラスならなおさら出現頻度が高い)というレアケースとも言えない例外ケースの見落とし。「放銃以外でも一人ノーテンなら3着に落ちる」という、考えつくのが簡単なだけのレアケースへの恐れ。このあたりでしょうか。
傍目からみても酷いミスですが、ミスをするのも必ず理由があります。実力をつけたいのであれば、何がミスなのかだけでなく、ミスを起こす原因が何なのかにも着目することをお勧めします。
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