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第124回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第124回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

3月になりました。先月はあまり打てなかったので今月は対局数を増やしていきたいですね。第一の目標は勿論魂天になることですが…

第二の目標はキャラの育成。これで契約済みのキャラが四人になりました。ちなみに好感度MAXのキャラで対局すると、好感度が上がる代わりに、贈った相手の好感度を上昇させるハート型の贈り物(上昇度は青い贈り物と同じ)が手に入るので、育成したいキャラがいるけど対局ではやっぱりお気に入りのキャラで対局したいという場合も安心です。

雀魂牌譜

東3局1本場

 

配牌の時点で最も不要なのはと引くとリャンメンを逃しますが、それでもがあるので良形変化しやすいカンが残ります。守備力で字牌に劣ることを踏まえると、(細かい差ですが)浮き牌ランキングワースト1位の牌と言ってよいでしょう。

しかし部分がメンツになってアタマが無い形になれば話は別。とツモっての形を逃すロスも比較的大きくなります。これは『神速の麻雀』でも取り上げられていた手組の技術。『神速』の牌姿はホンイツもあるので字牌より残すほどではないとみますが、こちらは既にドラ3枚あるうえに、他家の手牌進行も早い三人麻雀。平和との兼ね合いで字牌をどれから切るかは諸説ありそうですが、少なくともは残すに越したことはないとみます。抜きでもう1回ツモれるので、三麻だとツモ以外にも、他家に手番が回る前にアタマの無い牌姿になることがあるんですね。

見事なテンパイ逃し。テンパイに取れた場合もダマで良形変化を待つ手はありますが、待ちが比較的アガリやすく、既に打点十分なのでドラ色のソーズ待ちにしてまで平和、ドラ受けをみるメリットが薄いことを踏まえると即リーチに分がありそうです。

そしてアガリ逃しからの振り込み。ここまで盛大に裏目に出たのは久々でしたが、三麻だと特に手組の技術が重要になることがよく分かります。

南2局0本場

ラス目の親番で終盤にチートイツドラドラテンパイ。ダマでも打点が高く待ちが悪いとなれば基本はダマに受けるところですが、ダマにしても南家の仕掛けを踏まえると出アガリは期待できない局面。むしろ南家がテンパイなら残り筋から待ちは本線です。

 それならばここはリーチ。リーチによる牽制が最も有力なのは、「ダマで出アガリが期待できないうえに、テンパイしている他家が降りてくれた場合」。他家が降りてくれたおかげでアガリを逃し、その結果自分にアガリが回ってくることもあります。テンパイからでも降り有利になりやすいツモ損アリ三麻だと、こうした他家のアガリ、テンパイ率を下げるリーチが効果的になることも増えます。

結果的には下家が危険牌をつかまなかったのでダマでもアガれていたことには変わりませんが、4000オールのところが6000オールになったおかげで逆転トップを取ることができました。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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