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第130回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第130回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

今月も開運御守で輝石が貯まったので10連祈願。

出来れば雀士が欲しかったですが贈り物以外が4つも当たったので良しとしましょう。

▼雀魂牌譜

東1局

前回に引き続き四麻王座の間から。ツモなら一通1シャンテンに取りますが、その時もでメンツができるよりは字牌重なりのホンイツ変化が残っていた方がよいのでここで打。役牌が重なり3900のアガリになりました。

南1局

役牌ポンはよいとして、メンツ候補が足りていないからと先手が取りにくい低打点の手で安牌になりやすい字牌を残さなかったのは疑問手。役牌ポンの北家以外は手が遅くすぐにリーチがかかる可能性は低いとみていましたが、上家の第一打から手出しで三元牌3連打はメンツ候補が揃ったアガリに近い手牌であるケースも想定すべきでした。

手牌を崩さないうえに通れば次も通ると打としましたが、アガリ自体がかなり厳しいうえに一発目となれば単純に最も通りやすい打でしょう。振り込むにしても一発目でないなら3900で済んでました。手出しで役牌トイツ落としのリーチにつきメンタンピンが想定されやすいのもあります。

南2局

ペンチャンをから切っていればリーチ一発目に安牌のを切れていましたが、アタマの無い形なのでツモでタンピン1シャンテン。北家には現物で東家はヤオチュウ牌しか切っていない。流石に残しが許容されるとみたいです。

一発ツモで跳満になりましたが、単騎待ちが残ったときにどうするかもちゃんと考えておかないといけませんね。が通って2枚見えにつきツモなら打でテンパイ外し。ツモなら打でテンパイ取り。いうほど手変わりが多くなくリーチツモで満貫に届くので単騎のまま追いかけてしまうのが得策かもしれません。

南3局0本場

はドラかつ、くっつけば役牌ホンイツドラで満貫に届くので浮き牌でも事実上のメンツ候補。浮き牌が全て手役に絡むうえに打点が大幅に上がるとなれば、唯一のリャンメンでも落としていきます。ドラツモなら染めずとも役牌ドラ3があるのでリャンメンが残っていた方がいいですが、ドラそのものより周辺牌か字牌が重なることの方がずっと多いので判断を変えるほどではないとみます。

手牌7枚で最強の多メンチャンになりました。対門から出ましたが上家から出ればトップ終了。下家から出た場合はトップにはなれますが次局対門に捲られやすい点差。この待ちなら下家から出た時だけは見逃しもありそうです。

南4局4本場

なら東家の現物で残しと勝手に二択だと思い込んでしまってました。役はがあるので単純にメンツを最も作りやすいように打でよいですが、重なった時のアガリやすさを重視するにしても打。オーラス打点が不要なのですから、待ちが残った時にアガリにくいドラそばから切るべきでした。

河に1メンツ並んだということはアガリ逃し。しかも東家に逆転されてしまいました。何気に打った第一打が敗着になることもあるのが麻雀。結果が順位に直接影響するオーラスほど集中して打つようにしましょう。

雀魂-じゃんたま-情報

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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