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第262回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第262回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ                               

雀魂の新しいPVが公開されました。そのうちガチでアニメ化されるかもしれません。その際はシナリオは私にお任せ下さい…というのは冗談ですが、本当に実現したら二次創作的なものも始めたいですね。

雀魂牌譜

南1局

四象戦予選最終日。ボーダーラインはおろか2連トップすら出せていませんでしたが、ここに来て1着2着と続き可能性が見えてきたところ。この半荘の南場の親は落とせません。1メンツも無く[⑦]引きでメンツが完成する受けが残せるという理由で役牌重なり、タンヤオ変化を残して打[⑨]としました。

ドラ3の1シャンテンになりましたが、トップが三元牌を2副露して[白]が1枚も見えていません。今回のルールなら何が何でもトップが必要ということで[白]を切り飛ばす覚悟で手を進めるのか、それとも特大トップを取らせたせいでボーダーラインが上がる可能性を避けた方がマシという理由で諦めるべきなのか。そんなことを考えていました。この手の大会戦の辛いところです。

そして実際に[白]を引く始末。下家はドラのカンチャンより残すだけのメンツ候補が残っているということですから、本当に[白]待ちで聴牌しているケースも珍しくなくむしろ本線とみてよさそうです。聴牌したら何でも切るつもりでいましたが、更に[2]を引いてしまったのでやむなく撤退。

当たりではありませんでしたが下家に[白]対子。この時は仕方ないと思っていたのですが、2枚目の画像で暗刻の[⑥]を切っていれば七対子聴牌に取ることができていました。[四][七][八]が薄くメンツ手にしても和了がかなり厳しいことを踏まえれば、[白]を止めても聴牌の可能性が残せる七対子に意識が向いてしかるべきでした。

南2局2本場

裏が乗ったのでトビ終了。ここでリタイアすることにしました。参加者の皆様お疲れ様でした。個人的には現在の大会ルールに変わる選抜戦の仕組みが欲しいと思ったことです。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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