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第278回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第278回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ  

今月は四麻雀聖以上のプレイヤーが参加可能な双聖戦が開催されます。私は参加するかどうか迷っていましたが、予選本戦が盆の時期と被るのでいずれにせよ参加を見合わせます。参加者の皆様頑張って下さい。

雀愉位争奪戦が一段落したので、予告通り段位戦に復帰。本題の通り魂天目指して打ち進めていきましょう。

雀魂牌譜

東2局

一年振りくらいになりそうな三麻王座の間。ツモ損有りでも序盤の平和ドラ3はリーチすることが多いですが、ハネ満ツモってもトップが遠く、満貫ツモでもラス目とかなり点差をつけられるので今回はダマを選択。

上家が[白]ポン打[5]。余裕のあるトップ目とはいえ、大三元の種である[中]よりも[5]を残していたとなると、[白][白][5][5][6][7][7]のような聴牌形からポンしたケースも想定されます。[4]が当たりとは限りませんが、仮に[4]が当たりであれば[⑥]切りリーチを選べていれば自分の和了になる可能性が高いのですからこの差は大きい。聴牌時の待ち選択の際は、聴牌打牌が薄い待ちに放銃しない牌かどうかを意識するのも案外重要になります。

しかし実際は聴牌取らずでホンイツを狙ったケース。ホンイツを狙うのであればそもそも[中]よりカンチャンを外しそうなものですし、今回は読みを外すことによる損失も低いので致し方無しでしょうか。

結果的に下家が追いついて、手詰まりした上家が親のこちらには通っているという理由で[3]を切り下家に放銃。

東3局

現物を切ってもいずれ1枚切れ[九]を切ることになりそうなので、1シャンテンを維持してみると親満貫放銃。東家が手牌に[中]対子ということは[中]ポンテンが取れるように鳴き有りにしていて1枚目の[九]にラグがかかった公算が高い。実戦中に見落としていたので要反省です。

南1局

枚数が同じなら跳満以上確定になる打[6]リーチが基本かもしれませんが、[9]は特に山に残ってそうで、[9]なら直撃もなくはない(ハネ満ツモより西家満貫直撃の方が点差も縮む)とみて打[8]リーチ。

下家のツモ切りリーチを確認していれば上家は[4]を切るところですが[⑨]切りで倍満の横移動。

南2局

流し満貫達成寸前でしたがまたしても横移動で不発。ツモ番が無いので通常なら上家は高め数え役満だろうが[⑥]を止めるところですが、こちらが流し満貫狙いなので聴牌してなくても下家に差し込みに行くのが正着になる面白い局面でした。結果は致し方のないラスでしたが、麻雀が楽しめているのでよしとしましょう。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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