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第279回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第279回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ  

残暑お見舞い申し上げます。暦のうえでは立秋を過ぎたとはいえまだまだ夏モード。「CatChat」では過去の水着衣装がお披露目されていますが、例年水着衣装が実装されるのはお盆明け。今年は誰の水着が実装されるのでしょうか、復刻はあるのでしょうか。アイスでも食べながら待つことにしましょう。

一飜市では「水鉄砲射的大会」が開催されているようですが、折角なので麻雀と夏のスポーツの混合競技にしたいところ。そんなわけで、「麻雀ビーチバレー」なるものを考えてみました。100年後くらいにはオリンピックの正式種目になっているかもしれません(笑)

雀魂牌譜

南1局

ドラ4以上確定の親リーチに必死で降りていたつもりがこちらもドラ4で聴牌。しかし切る牌は無スジの[⑦]。残りツモも2回のみ。押すのは厳しいとみて打[6]としました。

結果的には次巡清一色聴牌。安牌が無いので[5]を切ると海底で[④]ツモ。

降りていたつもりがまさかまさかの数え役満和了。こういうこともあるのが麻雀の恐ろしさであり、面白さでもあります。それではまた次回。

…めでたしめでたしと言いたいところですが、本当にそれでよかったのかと検証するのも麻雀。残りツモ2回にも関わらず、この時点で東家のリーチに通っていないスジは実に7本(ピンズは6本とも通っていない、ソーズは[2][5]の1本のみ)。ヤオチュウ牌を並べただけでリーチしてきたのでリャンメン待ち以外の可能性も高い。よって[⑦]の放銃率も15%を大きく超えるほどではなく、そもそも[6]から切っても降りきれる保証は全くありません。

上家が東家の現物[7]、両スジ[4]を切って来ないというのも着目したいところ。対門のリーチ後に切られた牌が全て現物なので[4]は切らないにしても、完全に降りるなら将来こちらが聴牌した時に当たりになりやすい[7]が先に切られそうなもの。実際にこの時点で[4][7]は山に3枚。見えていない山牌19枚のうち3枚が和了牌。単純計算でリャンメン待ちでも1巡あたりツモ率は2/27なのですから、3/19なら4メンチャン以上の和了率が見込めることになります。

『データで勝つ三人麻雀』によると、リーチ者が[北]を2枚抜いている親、聴牌打牌の放銃率20%、14巡目の前提で、リャンメン聴牌で追いかけリーチを打つに見合う要求打点が10500点。今回はリーチを打てば12000点。[北]がダブドラなので放銃打点が更に高くなるとはいえ元々高く、聴牌打牌の放銃率が比較的低い(15%なら要求打点8400まで下がる)ことによる影響が大きいと考えられる。17巡目とはいえ、場況を踏まえれば14巡目の一般的なリャンメン待ちよりよほど和了に期待できそうです。

[⑦]を切る以上現物待ちでも上家からの出和了は期待できないので、跳満以上を確定させるリーチなのか、[⑦]が通れば降りきれることが確定するので次巡以降通ってない牌を引いた時に降りる権利を残すべくダマなのかで更に議論の余地がありそうですが、少なくとも唯一の現物を抜いてしまったのは、結果的に役満和了になったとはいえ疑問手であったことは否めませんね。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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