前回の三麻世界大会の続きについてはこちらを御参照下さい。今回は雀愉リーグ。予選も今週末が最後となりました。上位4チームが決勝卓進出。トップとは大きく離された我がチームですが、決勝は予選のポイントがリセットされるので勝ち残りさえすれば十分優勝の目が残ります。
▼雀魂牌譜
東1局
「鳴くと三向聴から二向聴になり満貫以上確定」これだけ聞くと鉄板で鳴いた方がよいように聞こえますが、リャンメンを1つ落とし、リャンメンの2つが片アガリになるという世にも珍しい見栄えの悪い鳴き。この段階で3シャンテンではいずれにせよ和了率がかなり低いので、ドラポンによって他家の和了率を落としたいという意図もありましたが、役牌が一通り見えているので抑止力にもなりづらいとなると疑問手だったように思われます。「和了時に最も高打点になる他家」の和了率や和了時打点を落とせなければ「ブラフ気味の鳴き」は効果的ではありません。
結果的に何の抑止力にもならなったうえに…
総合4位争いをしているチームに役満をツモられる最低最悪の展開。ちなみに今週末だけで3回目の四暗刻。荒れ場が続きます。
南4局
オーラス親でチャンス手到来。序巡にこの手なら平場でもメンツを崩す打でしょうか。打点との兼ね合いでツモでも他の選択より優秀な1シャンテンに見えます。
チートイツ1シャンテン。聴牌してリーチしてをツモって8000オールになれば一気にトップ目に肉薄します。
メンツを崩した筈なのに2メンツ完成とツモが噛み合いませんが、こうなればドラ単騎チートイツよりも、先にマンズを引いての聴牌の価値が高いとみて打。
対門がリーチしたので直撃チャンスが生まれますが、こちらにアガられるくらいなら差し込んだ方がよいまである上家に対門の当たり牌を切られて終局。
週末の5半荘を残して総合5位。4位との着順勝負で上回りさえすれば勝ち残れそうなので立場的には楽でしょうか。何とか生き残りたいものです。それではまた次回。
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。