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第331回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第331回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
新雀士実装情報。読書家だけど肉食系のお姉様。これまで無かったタイプのキャラです。本屋でアルバイトをされているとのことなので、今後「一姫現麻」にてお勧めの麻雀本を紹介してもらうことにしましょう。
 

雀魂牌譜

東1局

今回は三麻友人戦。七対子一向聴になったので、聴牌時に出和了しやすい河を作るべく打[8]としました。

配牌も七対子二向聴門子手三向聴。この時点で打[8]として字牌[発]は単騎の待ち頃の牌として残す手も考えられます。確かに一般論としては字牌単騎が和りやすいのですが、配牌なので数牌も字牌も重なりやすさに差は無く、数牌が重なってくれた方が待ちが絞りづらく七対子とも読まれづらいです。三麻は七対子が出来やすいので、対戦相手からしても1巡目から中張牌が切られれば七対子狙いを想起しやすい。一周回って七対子を狙うにしても第一打は字牌切りがよいと考えますがどうでしょうか。

[9]単騎が想定されにくい河になりましたが、全体的に索子より筒子が安いのでツモりやすいのは[⑨]にも見えます。案外迷うところですが、倍満ツモでも16000点、跳満ロンなら18000点なので[9]単騎リーチ。

ツモアガリを逃したところで下家が降り打ち。北と裏で24000になりました。

南3局

それから一度も和了が出ず気付けばオーラス対門に200点差まで追い詰められてしまいました。役有りになる変化がかなり多く、リーチすると流局時に対門聴牌で捲られて終了。万一下家に手が入っていれば放銃ラスも有り得る。手拍子で打[⑨]としましたが、下家が索子染めで[⑦]は切らざるを得ない牌となると手変わりを待った方が和りやすいとは言い難い。[⑧][⑨]が対門に放銃牌の可能性も踏まえるとこれくらいでもリーチがよかったように思われます。

結果的には[②]をポンしてすぐに和ることが出来ましたが、リーチを打った場合もすぐに[⑦]をツモアガリ。索子の手変わり牌は自分のツモ筋に全く残っておらず聴牌したところで下家からは出ない形でした。三麻は特に形やセオリーに囚われずに、目前の手牌が和れそうかどうかを局面に応じて判断するようにしたいものです。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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