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ネマタの戦術本レビュー第771 回「セット麻雀必勝法 著:H坂 その23」

ネマタの戦術本レビュー第771 回「セット麻雀必勝法 著:H坂 その23」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

第4章 71

 とりあえず麻雀研究始めてみましたー形テンVS平和一向聴その1・先制時 著:NISI氏

 が出た場合は形テンに取りそうですが、リャンメンからならアガリのチャンスもそれなりにあり、スルーしても次巡以降形テンを取る選択肢は残る。早い段階で形テンを取ってもその後他家のテンパイに対してテンパイを崩す必要が出てくるとなると13巡目ならまだスルー、次巡以降が切られるようならテンパイ取りというところでしょうか。

 リーチドラ1のリャンメン待ちでも残りツモ1回なら流石にリーチ棒出費の影響でダマにすることが多いですが、3回以上あるなら十分リーチ得とみます。巡目が深いという理由で何となくダマにする人は多いものですが、アガった時に一発やハイテイがつく可能性が高くなる、他家が降りてテンパイ料で得をするといった要素もあるので、案外リーチが有力になることが多いのです。

第4章 72

 形テンを取る技術自体は必要ですが、流局時テンパイ率に関しては、成績上位者ほど低い傾向にあります。上位者ほどアガリ逃しや見合わない勝負が少ないというのが理由でしょうか。アガリを目指す手組や押し引きの技術に比べれば、さほど重要ではないというのは意識しておきましょう。

 今回のようにで鳴いてクイタンを狙う選択が、形テン取りやスルーと比べて本当に有利と言えるかは正直判断がつきません。しかし、形テンを取るかスルーかの2択と考えて打牌候補から抜け落ちがちなのは確かなので、局面に応じて使い分けられるように、第3の選択肢として頭に留めておきたいところです。

第4章 73

 ピンフのみ即リーチは最早常識となりつつありますが、ダマにして当たり牌が出た場合、見逃したうえでツモ切りリーチというのも一つの選択として押さえておくに越したことはありません。ツモ切りリーチなら前巡に切られた牌は通ると読んだ他家から一発で出アガリできることもそれなりにあるので、アガった時の打点を踏まえればおそらく序盤は見逃し有利になると思います。   

 もちろん大抵は即リーチすべきなのですが、強力な手変わりがそれなりにある場合や、うっかりリーチを忘れてしまう場合もあります。見逃しが有利なケースは少ないとはいえ、当たり牌が出る前に、本当に出アガリした方がよいのかを当たり牌が出るまでに判断しておきましょう。

第4章 74

 本題のケースはダマにしてもトップを取るのは相当難しく、早い段階でリーチを打った方が跳満ツモで2着になれる抽選を受けやすいので個人的には即リーチとします。トップの価値が特に高いルールならダマ有利になるのかもしれませんが、その場合も粘りと妥協の使い分けが上手くできなければ即リーチより不利になってしまう恐れがあります。ギリギリまでトップを狙うタイプの打ち手こそ、時には妥協することも必要になります。

 逆に言えばトップにあまりこだわらない打ち手は、途中で妥協に切り替えることもできるということを踏まえたうえで、粘りの選択を増やすことができればより勝てるようになるかもしれません。人間は少なからず経験則で判断し、経験していない選択はなかなかできないものですから、様々な局面を経験しておくことが、打牌判断の精度を高めることにもつながります。

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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