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ネマタの戦術本レビュー第1094回「『麻雀技術の教科書』編 その26 著:井出洋介・小林剛」

ネマタの戦術本レビュー第1094回「『麻雀技術の教科書』編 その26 著:井出洋介・小林剛」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

第4章 役作りの考え方

case48 チートイツを狙う目安は?

牌姿1はターツは揃ってますがメンツが無い、メンツ手としては「22222」で3シャンテン。チートイツは「2222111」で2シャンテン。牌姿2は1メンツ完成してメンツ手として「23222」の2シャンテンですがそれでもチートイツとシャンテン数は同じ。打としてもメンツ手のアガリ率が大きく上がるわけではないので、チートイツを見切るのは得策とはいえません。

良形(あるいは仕掛けて役がつくターツ)が揃っていて、打点でもチートイツ狙いに劣らない手牌ならシャンテン数で同じ、あるいはトイツ落としでシャンテン戻しになる場合でもチートイツを見切ることがあります。牌姿3がその典型例。メンツ手2シャンテンでも良形が揃っていればチートイツ1シャンテンよりアガリやすく、平和高めイーペーコーなので打点面でも遜色ありません。

牌姿1から打としても、ピンズでもう1ブロックできればホンイツのメンツ候補ができるのでマンズリャンメンを落としていくことになります。先にマンズを落としていれば、途中でが重なれば鳴いても満貫に届く強い受けが残るのですから、この段階でマンズを落としていくのが有力になります。をツモることより、ピンズか字牌を引く可能性が高いと考えればロスも気になりません。 

case49  トイトイ、3アンコ、4アンコを狙う目安は?

チートイツ1シャンテンでアンコがあるなら、基本はチートイツに決め打たずトイトイ〜4アンコまでみてアンコを残します。ただし2枚とも切られたトイツがあるならもちろんアンコを残さない方がよいので場をよく見ておきましょう。

2枚とも切られたとまではいかなくても、他家に使われていてコーツになることが期待できない場合もあるので、個人的には理論上はアンコを残すことが多いとしながらもチートイツに決め打っていることも多いです。

牌姿2はテンパイする受け入れでは打ですが3アンコをみて打。カンチャンとトイツの比較なら、単純に手役の目が残る方を残したがいいですね。

case50  国士無双を狙う目安は?

本書では九種九牌の途中流局がないルールを想定しています。9種9牌は4シャンテンですが、ヤオチュウ牌のトイツはどこかで出来ることがほとんどですから実質3シャンテン。9種9牌なら国士無双以外でもシャンテン数が3以上であることがほとんどでしょうから、ヤオチュウ牌を残して国士を狙うに越したことはないでしょう。例外は牌姿2のように、中張牌の浮き牌がなく、メンツ手でもアガった時に高打点が見込める場合くらいです。

9種9牌国士無双を狙うにしても、基本は他の手役との両天秤で進めるのがよいでしょう。悪配牌でもツモ次第で案外アガれてしまうことも多いので、単純にアガリ率を下げるだけの決め打ちは損になります。これが10種になれば事実上2シャンテンなのでほぼ国士一本。序盤ならかぶっているヤオチュウ牌トイツから1枚外して国士狙いを隠すことも考えます。

麻雀技術の教科書

読めば勝率が上がる! すべての雀士必携! 新しい麻雀戦術書!

麻雀の打ち方は人それぞれです。
本書の著者の二人を比べてみても、井出プロは手役重視、
小林プロはスピード重視と、スタイルがかなり違います。

打ち方が正反対の二人に共通する考え方があれば、
それは、現代麻雀のセオリーといえるのではないか。
この問いから、本書は生まれました。

「アガリ方の基本を1冊に」
「複雑な牌姿でも、迷わず打てるように」
というのが基本方針ですが、
ルールを覚えたばかりの人でも読めるように
丁寧に解説することを心がけました。

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