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ネマタの天鳳日記 第68回

ネマタの天鳳日記 第68回

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 配牌で0メンツ。第41回で取り上げた0メンツ打法に基づき役牌のを残したいところですが、は234三色、はタンヤオや赤ドラ、マンズで染め手になるようなら、ホンイツよりもを残してチンイツになる方がよいとみてから切りましたが、ここからタンヤオの面子候補が揃っても、アガリに遠いうえに安手では鳴いて手を進めにくい。いずれにせよアガリに遠いのであれば、打点と守備力が残るようから切った方がよかったかもしれません。

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 4トイツになったのでチートイツ2シャンテン。にくっついてのタンヤオ移行もありましたが、が4枚見えたこともあり、ツモでチートイツ本線にします。こうなると第一打でを切っていた方が、将来チートイツでテンパイした場合に警戒されにくいという点では有利です。それもあり最近は以前ほど字牌残しにこだわらずに打っていますが、この辺のバランスは正直よくわかりません。

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 のスジなのでは出アガリ狙いで残したいところですが、テンパイ打牌がになると、を切っているのにを最後まで残したことから、と何かのシャボや単騎はむしろ読まれやすいところ。を切る前に安牌を切っているようであれば、はスジとはいえ、むしろ無スジ以上に危険まであります。

 そうなるとテンパイ以前にを切っておきたいところですが、4枚見えならは山にも生きてそうですし、将来他家のテンパイが入った場合もノーチャンスなら切りやすい。少し迷いましたがを残すことにしました。

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 結局が出ていくテンパイになりました。もしここでリーチをして、私がリーチを受ける立場であれば、はむしろ本線と読み、テンパイだとしても待ちと打点が両方優れている手でなければは止めてそうです。

 これがチートイツのみであれば、待ちが読まれたとしても打点を上乗せするメリットが勝るとみてリーチしますが、チートイツドラドラなら打点上乗せのメリットが薄いのでダマにしました。

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 とはいえ、跳満ツモならラスから一気にトップ目までなるので、素直に即リーチするのも悪くないところ。それなら次巡は空切りできる牌をツモらなかった場合も、他家がツモ切りを見ていない可能性に賭けてリーチすることにしました。

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 うまい具合に一発で出て跳満。第9回ではやられる側でしたが、今度はやる側に回れました(笑)

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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