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第28回 ネマタの麻雀徒然草

第28回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

 

前回までは「麻雀の正解」の話でしたが、今回からは、「正解に至るまでのアプローチ」の話をしていこうと思います。

 麻雀仲間以外の集まりで卓を囲むことになり、ルールだけは辛うじて知っている程度の初心者に麻雀を教えることになった経験がある方もいらっしゃると思います。その時皆様であれば初心者にどのようなアドバイスをされるでしょうか。私は学生時代初心者の友人に対して、とりあえずメンツを作ることを目指して、メンゼンでテンパイしたらリーチするように教えていました。

 具体的に何を切るかアドバイスしなくても、これだけで案外リーチがかかるようになるものですが、問題はの中ぶくれ単騎でもリーチしてしまうこと。ある時はリーチ後にが通り、スジを追ってを切った別の友人が放銃。裏ドラがで跳満という結果になりました(笑)

 「リャンメンを作ってリーチ」と教えている友人もいましたが、その時は初心者の友人(私が教えた友人とは別人)は待ちでリーチ。「確かにリャンメンだけど…」と教えていた友人が苦笑いしたのを覚えています。

 天鳳段位戦のデータでも、リーチ率に関してはむしろ段位が低いほど高い傾向があります。基本はテンパイ即リーチというのは事実とはいえ、初心者が打つとテンパイ時に悪い待ちが残りがちで、その理由の一つに、「面子を作ることは意識できていても雀頭を作ることを意識できていない」ことを挙げることができそうです。

 『はじめての健康マージャン』ではアガリの基本形を「1アタマ・4メンツ」と表現しています。「4面子1雀頭」でも同じことですが、「アタマ」を先に持ってきていることに個人的に好感が持てました。(面子を用いないチートイツ、国士無双であっても)アタマは必ず1つ要るということを意識させるだけでも、アタマが出来ていたにもかかわらず崩してしまい、結果的に損な単騎待ちが残ってしまうということが減るのではないでしょうか。

 初心者に限らず、雀頭、アタマをどこで作るかは手作りのうえで難しいものです。「アタマの扱い」を分かりやすく体系化することができれば、手作りへの理解が飛躍的に向上すると思いますが、どのように体系化して分かりやすく教えるかは私にとっても大きな課題です。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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