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第117回 ネマタの麻雀徒然草

第117回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

平成最後の天鳳オフ。「ゆるゆる麻雀初心者会」のなんちくはむ(@nanchiku)氏の主催で行われましたが、天鳳勢の集まりとして福岡でオフ会が開催されたのは実に数年振りのことでした。

以前こちらで、「RPG麻雀」に参加した時のレポートを書かせていただきましたが、主催を始め福岡勢の数名は「ASO部」のメンバーとして活動していました。

こちらは2017年のものですが、最初の「RPG麻雀」が開催されたのは2014年の話。天鳳オフが久々の開催となったのは、それまで福岡で天鳳オフを開催していた面子が「ASO部」のメンバーとして活動するようになったためでした。

ASO部のイベントにはRPG麻雀以外にも何度か参加いたしましたが、どれもがお世辞抜きで本当に楽しいものばかりでした。むしろ、RPG麻雀は麻雀のルールを覚えたうえで、麻雀の持つ理不尽さを許容できる心が無ければ楽しむ事が難しいという点において、他の企画より参加者にとってハードルが高いものだったような気もします。

そう思うと、遊びを心から楽しみたい、自分自身も心から楽しめる遊びを提供したい。そう考える人達が、麻雀から距離を置くことは至極当然のことなのかもしれません。イベントは本当に楽しいけれども、数年前は同じ卓を囲んだ面子が、麻雀界から離れていくことに、寂しさを感じていたというのが正直なところでした。

諸事情あって株式会社ASO部は解散することになり、メンバーの多くが再び麻雀界に戻ってくることになりました。友人が始めた事業がうまく立ち行かなくなったこと。本当は悲しむべき話なのですが、外野の人間としては、どこか遠くに行っていた友人と再び卓を囲めるようになったことが嬉しい。そのように思ってしまうのでありました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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