四筒(スーピン)
、これが四筒です。
四風子連打(スーフーレンダ)
これは、親が第1打にを切りました。南家もを切りました。西家もを切りました。北家もを切りました。チー・ポン・カンのない第1打に全員が同じ風牌を切ると流局にしますよというルールがございます。四風子連打、流しましょう。もう1回やり直しましょう。北家の方が良い手だったらを切らないですよね。流局しちゃうから。悪い手だから、を合わせて切ってくるわけです。こんなルールもあります。四風連打と書かれる事もあります。
四花和(スーフォアホー)
ホワとは花です。花は花牌のことでございまして、今の時代、日本の麻雀ではなかなか使わないんですけれども、中国では麻雀牌に花牌というのがたくさん入っていて、日本でも入っているケースがあります。春夏秋冬、これが一番メインなんですが、梅竹蘭とか、菊とか、そういう花牌が入っている。どうやって遊ぶかというと、花牌を4枚山に入れておいて、花牌を引いてきたらカンと同じように出すんです。出して、嶺上牌から1枚補充して、手の中では使わないんです。花牌を出していったときに、たまたま1人の人に4つの花がそろって、春夏秋冬をそろえて和了ったら役満という決め。珍しいんです。4つしか入ってない花牌を全部自分でそろえるのは、そして和了ってしまうのは非常に珍しいケースで、四花和という役満として遊びましょうよというルールもございます。
四連刻(スーレンコウ)
四連刻は役満なんですけれども、ポン、ポン、が暗刻になっていて、とがそれぞれ対子で待っていたとしましょうか。だと三連刻という役なんですけども、だと四連刻。
6789のように連なる4つの数字を3枚ずつ揃える。四連刻といいます。
索子でだってできます。
をポンしています。待ちは分かりますか? とだけじゃないです。待ちですね。で和了ると、と4つの数字が連なった3枚ずつ、連刻というんですけど、これを四連刻という役満として扱っているところがローカルルールには多いはずです。
四連太宝(スーレンタイホウ)
見てください。
同じ色、同じ部分の一盃口が2組できていますね。つまり、4枚ずつ使っちゃうってことです。四連太宝。役満なんです。
四連太宝。例えばで待っていたとするじゃないですか。
こんな手はまず見ませんが、をツモると四連太宝。
四萬(スーマン)
のことです。四萬。
スカート捲り(スカートメクリ)
お好きな方、いらっしゃいますか、スカート捲り。これは、正規の場所からツモってこなきゃいけないのに、身近なところとか、ちょっと違うところからツモって、捨ててしまうと、もう取り返しがつかないことになるんです。「おまえ、スカート捲りするなよ。スカート捲りしちゃ駄目だよ」。元のところに戻してくれよとかいう柔らかいルールもありますが、本来ツモってくる牌じゃないところからツモってきてしまった行為をスカート捲りと申します。
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