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優勝は早稲田大学「早稲田チントン部」! 「第8回麻雀王国杯学生麻雀甲子園」大会結果

優勝は早稲田大学「早稲田チントン部」! 「第8回麻雀王国杯学生麻雀甲子園」大会結果

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《以下プレスリリースより》

日本最大の学生麻雀団体である一般社団法人学生麻雀連盟(所在地:東京都渋谷区、理事長:山田独歩、以下 学雀連)は、2021年10月17日(日)に「第8回 麻雀王国杯 学生麻雀甲子園 」(以下 学生麻雀甲子園 )の準決勝と決勝を開催いたしました。

大会結果

麻雀甲子園は、麻雀漫画の『咲-Saki-』のルールを起用した、4人1組で戦う学生麻雀大会です。

第8回目となる今大会の優勝を勝ち取ったのは、早稲田大学の「早稲田チントン部」です。チーム全員が早稲田麻雀部の所属で、大将の岩田さんは「早稲田チントン部という名前で優勝して、全国にチントン(特殊ルールのサンマ)が広まったらいいなと思っています」と意気込みのコメントを残し決勝に臨みました。

決勝戦に進んだのは、「早稲田チントン部(早稲田大学)」「運だけ(電気通信大学)」「千葉大学競技麻雀部(千葉大学)」「場3チートイ(関西大学・大阪産業大学)」の4チームです。

決勝戦の開幕となる先鋒は、佐久間さんが務めます。東1局「早稲田チントン部」は、5巡目にリーチした手をツモアガり好調なスタートを切ります。東4局1本場では、跳満をツモアガりトップで南入。しかし南1局2本場で「運だけ」が親番での2連続アガリを決め、南3局1本場では「早稲田チントン部」が満貫を放銃してしまい、3位で次鋒にバトンをつなぎます。

3位でバトンを受け取った次鋒の児玉さんは、東1局にチートイツの手をリーチし出アガります。さらに東2局1本場、ツモアガりし2着目に近づくも、南1局2本場にトップ目の親の満貫に放銃し点差が開きます。しかし南1局3本場に満貫をツモアガり、南3局2本場では親番の満貫を2着目の「場3チートイ」から出アガり2着目に浮上。トップも見えるオーラスですが、「場3チートイ」に6,400点を放銃し、3位で副将にバトンをつなぎます。

3位でバトンを受け取った副将の根本さんは起家スタートで、東1局に1000オールのアガリを決め2着目に浮上。南2局2本場では、追いかけリーチをした満貫の手を一発でツモり、2位で大将へと望みを託します。

最終戦の大将を務める岩田さんは、19600点を追いかける形でスタート。東2局、追いかけリーチをするもめくり合いに負け、そのまま点差は縮まらず南入。しかしここから勢いづき、南1局に跳満をツモアガり4,600点差まで詰めることに成功。そして南2局では、追いかけリーチをした手を出アガりついにトップ目に浮上。このままトップをキープしたいが、南3局1本場、2着目の「運だけ」がリーチした手を一発で出アガり、「早稲田チントン部」は再び2着目に落ちてしまいます。トップ目まで1,900点差での南4局、鳴きで仕掛け最後に白をツモり、見事な逆転優勝を決めました。


優勝インタビューでは大将の岩田さんが、「諸事情で先に帰宅したチームメンバーの佐久間くん、アドバイスをくれた去年優勝者の高倉くん、普段麻雀を打ってくれた人、今回この大会を開催してくださった皆さん、石橋プロ、日向プロ、独歩プロ、本当にありがとうございます」とコメントしました。

大会結果

優勝:早稲田チントン部(早稲田大学)
準優勝:運だけ(電気通信大学)
3位:千葉大学競技麻雀部(千葉大学)
4位:場3チートイ(関西大学・大阪産業大学)

エキシビションマッチ

大会終了後、優勝チームの「早稲田チントン部」の皆さん、実況解説の日向藍子プロ、石橋伸洋プロで、エキシビションマッチの半荘を行いました。南入時に「早稲田チントン部」のお一人が入れ替わります。
東1局、日向プロがメンホンチートイツのダマテンをするも、岩田さんの出アガリでスタート。東2局は岩田さんが出アガり、2連続のアガリを決めます。東3局、石橋プロがダマテンをツモアガり、東4局では児玉さんが鳴いた手で満 貫をツモアガり、岩田さんのトップで南入。ここで児玉さんは根本さんと交代します。南入し、石橋プロが勢いに乗ります。南1局1本場、石橋プロの出アガリ、南2局では石橋プロが倍満をツモアガりトップ目に浮上。南3局でも石橋プロがダマテンを出アガります。南4局、日向プロが跳満をツモアガりますが、怒涛のアガリを見せた石橋プロの勝利となりました。

実況解説:石橋伸洋プロのコメント

僕が麻雀をはじめた頃、10年ぐらい前だと考えられないぐらい若い人のレベルが上がってきているなと思いました。若い人のレベルが底上げされたことが非常に良いことだと思って見てました。若い人が強くならないと、麻雀界の未来への希望が持てないですし、麻雀はデータを積み重ねて後世の人がどんどん強くなっていくゲームだと思うので、今日は若い人の麻雀が見れて本当に良かったなと思っています。

理事長:山田独歩プロのコメント

コロナ禍でなかなか皆さんで集まって麻雀を打つ機会も無かったと思うんですけど、そんな中で麻雀甲子園では、オンラインとオフラインの両方で予選を行いました。オンラインの予選を行いエリア関係なくご参加いただけたのは、大きなメリットだと感じています。今後リーグ戦も含めて、オンラインオフラインの両方で学生の皆さんに楽しんでいただける大会をたくさん企画していきたいと思っております。

 

一般社団法人学生麻雀連盟について

学雀連は、年間延べ約2,500人の学生が参加する、大会およびイベントを主催・共催しております。学雀連では無料の加盟制度を設けており、現在88団体(高校から大学の麻雀部およびサークル)の団体加盟と、約2,150人の小学生から大学院生までの個人加盟があります。麻雀はゲームとしての面白さは元より、論理的思考や状況判断力など、さまざまなスキルを身につけることが可能です。麻雀は老若男女問わず遊べて、コミュニケーションツールとしても素晴らしいゲームです。若い世代に頭脳スポーツとしての麻雀を広め、競技麻雀の発展および社会的地位の向上を目指します。

大会概要

イベント名

第8回麻雀王国杯学生麻雀甲子園(https://sma-koshien.com

開催日時

予選:2021年9月~10月上旬
準決勝・決勝:2021年10月17日(日)

会場

予選:エントリーページ参照
準決勝:東京都内の麻雀店
決勝:スリアロαスタジオ(東京都豊島区南大塚2-45-4 3階)

参加資格

学生麻雀連盟に加盟している18歳以上の学生(高校生不可)
※加盟申請の承認にはお時間をいただきます。
申請がお済みでしたら、承認が完了していなくてもご参加いただけます。

参加費

1チーム1万円(1人あたり2,500円)

競技ルール

学雀連ルールに準拠(https://gakusei-majan.com/rule/
※オンラインで行う予選に関しては、一部ネット対戦向きに変更があります。
また、設定変更できない部分は雀魂の仕様が優先されます。

予選システム

1人4ゲーム×4人の合計点を競い、既定の割合で予選通過を決定します。
※既定の割合:参加5チームで1チーム通過。
以降参加チームが5増えるごとに通過枠も1増える4人1組のチーム戦です。対戦の組み合わせは当日集合時刻までに発表します。
【予選通過枠】
原則として5チーム20名を最少催行人数とします。5チーム参加の場合上位1チームが予選通過。
以降参加チームが5チーム増えるごとに通過チームも1増えます。
(5~9チーム→通過1チーム10~14チーム→通過2チーム15~19チーム→通過3チーム)

準決勝システム

1人3半荘×4人の合計スコアを競い、合計得点の上位4チームが決勝へ進出します。
(予選のポイントは引き継ぎません)

決勝システム

1チーム10万点持ちで、点数を引き継いで打つ【咲-Saki-】方式で競います。
先鋒・次鋒・副将・大将戦をそれぞれ1半荘行い、最終的に最も所持点数が多いチームが優勝です。

実況・解説

日向藍子プロ(渋谷ABEMAS/最高位戦日本プロ麻雀協会)
石橋伸洋プロ(U-NEXT Pirates/最高位戦日本プロ麻雀協会)

生配信

YouTubeにて無料生配信
チャンネル:麻雀ウォッチチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=x1vmyhiXN0k

協賛・協力

麻雀王国株式会社(https://mj-king.biz/
株式会社スリーアローズコミュニケーションズ(http://threearrows-ch.com/

主催

一般社団法人学生麻雀連盟(https://gakusei-majan.com/

 

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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