日本最大の学生麻雀団体である一般社団法人学生麻雀連盟（所在地：東京都渋谷区、理事長：山田独歩、以下 学雀連）は、2022年9月4日（日）に「第9回 麻雀王国杯 学生麻雀甲子園 」（以下 学生麻雀甲子園 ）の決勝を開催した。

大会結果

麻雀甲子園は、麻雀漫画の『咲-Saki-』のルールを起用した、4人1組で戦う学生麻雀大会。

【第9回麻雀王国杯 #学生麻雀甲子園 9月4日12時決勝配信?】

▶️予選参加総数558人の学生大会！通過した26チームが参加する準決勝は9月1,3日に開催、勝ち抜けたチームは4日の決勝へ?

▶️決勝配信は実況 #浅見真紀 解説 #園田賢 が担当✨

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— 学生麻雀連盟 (@gakujanren) August 30, 2022

今回は予選参加総数558人という多くの学生の皆様が参加。準決勝に勝ち残った26名が9月1日、3日の準決勝を戦い、4チームが決勝に進出した。

決勝戦に進んだのは、「mjkt」「元3-6麻雀部」「北大麻雀サークル槓」「東山3」の4チーム。

先鋒戦では東3局1本場で元3-6麻雀部の米倉慧さんが3000・6000を決め、その後も的確な局まわしでゲームをリード。2万点以上の加点に成功した。

次鋒戦では着実に高打点をアガりきった東山3の北村さんが加点に成功して元3-6麻雀部との差を縮めた。しかし元3-6麻雀部の竹内さんも的確な対応でポイントを維持して勝負は副将戦へ。

副将戦は東山3の窪田さんが要所の攻防を制して加点に成功、そしてオーラスではmjktの安達さんが劇的な4000・8000を決めて上位3チームがほぼ横並びのポイント状況で大将戦を迎えることとなった。

大将戦では、副将戦オーラスの劇的倍満ツモで大きく優勝争いに近付いたmjktの横井さんが東1局から競り合いを制して2000・4000、5800と連続加点。一気に首位まで浮上することに成功。

しかし元3-6麻雀部の桑原さんも加点に成功して再逆転。熾烈なデッドヒートとなった。

更に親番で4000オールを決めた桑原さん、これでmjktチームを24900点引き離し大きなリードとした。

しかしすかさず横井さんも反撃、2000・4000のアガリでその差は12500点差に。

そして南2局に2600オールと7700の直撃で再びmjktの横井さんが首位に立った。

その後オーラスまで進み、桑原さんは聴牌を入れることができずに流局、mjktが優勝を勝ち取った。

優勝インタビューでは大将の横井さんが、「12000点差で大将戦を迎えたので、来た手を逃さず打とうと考えていました。東1局の暗刻で2000・4000アガった局も、普段のバランスだと降りていた場面だったと思います。難しい選択がたくさんありましたが、正解することができて嬉しかったです。チームの皆、視聴者の皆さん本当にありがとうございました。」とコメントした。

大会結果

優勝：mjkt
準優勝：元3-6麻雀部
3位：東山3
4位：北大麻雀サークル槓

エキシビションマッチ

大会終了後、優勝チームの「mjkt」の皆さんと園田賢、エキシビションマッチの東風戦が行われた。8000のアガリに成功した園田を森見さんが5200のアガリで逆転してトップ獲得、園田からのサイン本が贈呈された。

一般社団法人学生麻雀連盟について

学雀連は、年間延べ約2,500人の学生が参加する、大会およびイベントを主催・共催しております。学雀連では無料の加盟制度を設けており、現在88団体（高校から大学の麻雀部およびサークル）の団体加盟と、約2,150人の小学生から大学院生までの個人加盟があります。麻雀はゲームとしての面白さは元より、論理的思考や状況判断力など、さまざまなスキルを身につけることが可能です。麻雀は老若男女問わず遊べて、コミュニケーションツールとしても素晴らしいゲームです。若い世代に頭脳スポーツとしての麻雀を広め、競技麻雀の発展および社会的地位の向上を目指します。

大会概要

イベント名	第9回麻雀王国杯学生麻雀甲子園（https://sma-koshien.com）
開催日時	予選・準決勝：2022年8月下旬～9月上旬 決勝：2022年9月4日（日）
会場	予選：エントリーページ参照 準決勝：東京都内の麻雀店 決勝：スリアロβスタジオ
参加資格	学生麻雀連盟に加盟している18歳以上の学生（高校生不可） ※加盟申請の承認にはお時間をいただきます。 申請がお済みでしたら、承認が完了していなくてもご参加いただけます。
参加費	無料
競技ルール	学雀連ルールに準拠（https://gakusei-majan.com/rule/） ※オンラインで行う予選に関しては、一部ネット対戦向きに変更があります。 また、設定変更できない部分は雀魂の仕様が優先されます。
予選システム	1人4ゲーム×4人の合計点を競い、既定の割合で予選通過を決定します。 ※既定の割合：参加5チームで1チーム通過。 以降参加チームが5増えるごとに通過枠も1増える4人1組のチーム戦です。対戦の組み合わせは当日集合時刻までに発表します。
準決勝システム	1人4半荘×4人の合計スコアを競い、各日合計得点の上位2チームが決勝へ進出します。 （予選のポイントは引き継ぎません）
決勝システム	1チーム10万点持ちで、点数を引き継いで打つ【咲-Saki-】方式で競います。 先鋒・次鋒・副将・大将戦をそれぞれ1半荘行い、最終的に最も所持点数が多いチームが優勝です。
実況・解説	浅見真紀プロ（最高位戦日本プロ麻雀協会） 園田賢プロ（赤坂ドリブンズ/最高位戦日本プロ麻雀協会）
生配信	YouTubeにて無料生配信 チャンネル：麻雀ウォッチチャンネル（https://www.youtube.com/watch?v=x1vmyhiXN0k）
協賛・協力	麻雀王国株式会社（https://mj-king.biz/） 株式会社スリーアローズコミュニケーションズ（http://threearrows-ch.com/） NASPAニューオータニ（https://www.naspa.co.jp/） AMOS（https://shop.taiyo-chemicals.co.jp/） 赤坂ドリブンズ（https://twitter.com/akasakadrivens） 麻雀就活フェスタ
サプライヤー	大洋技研株式会社（http://www.taiyo-chemicals.co.jp/） 雀魂（https://mahjongsoul.com/）
後援	朝日新聞社（https://www.asahi.com/corporate/）
主催	一般社団法人学生麻雀連盟（https://gakusei-majan.com/）