最高位戦日本プロ麻雀協会は3日、第40期のタイトルを獲得した選手を表彰する「第40期就位祝賀パーティー」を、ホテルニューオータニで開催した。今期は最高位に近藤誠一、最高位戦Classicに石井一馬、發王位に中嶋和正、女流最高位に大平亜季、新人王に前田和也、女流名人位に真希夏生（日本プロ麻雀協会）、アマ最高位に田澤和也さんがそれぞれ就位した。

　37期以来、3年ぶり2度目の最高位に復位した近藤は、「今の自分の原点が37期の優勝にある」と過去を振り返り、「今後も感性に寄り添って打ち続けていきたい」と抱負を語った。

　続いて、2015年度に他団体の大会などに優勝した、水巻渉（インターネット麻雀日本選手権2015）、石井一馬（第41期王位）、 近藤誠一（日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ グランドチャンピオン大会2015）、茅森早香（第13回女流モンド杯）、日向藍子（第1回女流モンド新人戦）が表彰された。

　最高位戦入会20年の特別表彰として、近藤誠一、村上淳、 渡辺洋香、淵田壮が表彰され、花束と記念品が贈られた。

　また、還暦祝として、代表就任20年目を迎えた新津潔代表と金子正輝副代表に赤いジャケットが贈られた。