RMUヴィーナスカップが7月5日(日)に開催され、RMUアスリート選手の芝波田英顕が優勝した。
ヴィーナスカップはRMUが行うスプリントカップと呼ばれるワンデイ大会のひとつ。
RMUには三種類のルールがあり、基本となるAルールの他、BルールとCルールがある。
今回のヴィーナスカップはBルール。
Bルールは簡単に説明すると一発と裏ドラとカンドラがないルール。
一般にはあまり馴染みがないルールであるため、参加者も他のルールの大会時に比べて少なかったそうだ。
しかしこの日の参加者はなんと108名!
第2会場まで埋まり、運営からは嬉しい悲鳴が上がっていた。
RMUのスプリントカップは当日参加が可能だ。
そのため参加人数は当日にならないとわからない。
参加人数が予想より多くなっても問題ないように第2、第3会場まで押さえてあるそうだ。
また、複数会場でも困らないよう運営の人数も多くしているとか。
正直運営としてはこの形式は大変だと思う。
しかし代表の多井隆晴選手に聞いたところ、これはRMUのこだわりだという。
多井「参加者の中には当日にならないと予定が立たない人も多く、事前予約形式の大会には参加したくても参加出来ないと聞く。みなそれぞれに仕事や家族があり、すべての予定を事前に立てるのは難しい。一人でも多くの人に大会に参加してもらいたい。そのためにはどんなに大変であってもこの形式を貫きたいと思っている。」
RMUスプリントカップはワンデイの大会でありながら、ポイントシステムを導入している。
順位によってポイントが付与され、全8回の大会での獲得ポイント上位によるスプリントファイナルも行われる。
詳しくはこちら。
今回が2回目なのであと6回ある。今から参加してもファイナル進出も十分可能だ。
プロアマ混合のこの大会。一般参加からのファイナル優勝者もいる。
興味が沸いたら一度参加してみてはいかがだろうか。
次回スプリントカップは8月30日(日)。
年間予定はこちら。