第17期雀王戦の雀王決定戦が10月13日(土)に開幕する。金太賢雀王に挑戦することとなったのは仲林圭・下石戟・宮崎和樹。なんと今年の挑戦者は金以外は初の雀王決定戦進出となった。
金太賢雀王
第17期Aリーグ
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 仲林 圭 | 795.3 |
2 | 下石 戟 | 501.3 |
3 | 宮崎 和樹 | 444.7 |
4 | 堀 慎吾 | 295.8 |
5 | 須田 良規 | 200.6 |
6 | 橘 哲也 | 155.6 |
7 | 阿賀 寿直 | 97.9 |
8 | 鈴木 たろう | ▲59.0 |
9 | 小川 裕之 | ▲131.9 |
10 | 田内 翼 | ▲224.5 |
11 | 小室 勇人 | ▲294.2 |
12 | 矢島 亨 | ▲365.7 |
13 | 木原 浩一 | ▲407.9 |
14 | 角谷 ヨウスケ | ▲484.2 |
15 | 佐久間 弘行 | ▲534.8 |
全10節40回戦
上位3名が決定戦に進出
下位3名がB1リーグへ降級
決定戦進出:仲林圭・下石戟・宮崎和樹
降級:木原浩一・角谷ヨウスケ・佐久間弘行
今期の戦いは決定戦進出争い、降級争い共に最後の最後までもつれる展開となった。宮崎は最終節での堀との同卓での直接対決を制して決定戦に駒を進めた。歴代雀王の木原、角谷が揃って降級となっただけではなく田内、小室、矢島と実力者が最後の最後まで降級を争う展開となったことにこのAリーグの厳しさが現れていた。
誰が雀王となるのか!?
過去のタイトル実績自体は金プロの雀王+最強依の実績が圧倒的。宮崎プロは現在35歳だが、14年前の2004年に日本プロ麻雀連盟のビッグタイトル王位を獲得している。(その時弱冠21歳。)仲林プロは第10期雀竜位と第7回オータムチャンピオンシップを優勝。下石プロは第6回オータムチャンピオンシップとウェスタンチャンピオンシップ2011を優勝しているが協会以外のビッグタイトルの優勝実績はまだない。
しかし、ツイッター上で行われていた優勝予想アンケートでは下記のような結果となった。
【拡散希望】
— 伊澤でんねん (@2015Bon2011) 2018年9月10日
世論知りたくてアンケートします
第17期雀王になるのは?
※掲載協力 伊澤でんねんさん(@2015Bon2011)
仲林プロが金プロを上回る投票数を獲得している。今期の圧倒的なポイントや今年の配信対局で魅せた数々のプレーが強く視聴者の印象に残っているのだろう。今年が初の決定戦であることが不思議な選手であるとも言える。
今年の日本プロ麻雀協会の激戦を締めくくる雀王決定戦は10月13日(土)11時開幕!注目の戦いをお見逃しなく!
対局日程
2016/10/13 1日目
2016/10/20 2日目
2016/11/03 3日目
2016/11/10 4日目
各日11:00より配信予定
1日目配信詳細
10月13日(土)11時~
麻雀スリアロch
【歴代雀王】
第1期 土井 泰昭
第2期 鈴木 達也
第3期 尾崎 嘉紀
第4期 鍛冶田 良一
第5期 須田 良規
第6期 鈴木 達也(2)
第7期 小倉 孝
第8期 鈴木 達也(3)
第9期 鈴木 たろう
第10期 鈴木 達也(4)
第11期 鈴木 たろう(2)
第12期 鈴木 たろう(3)
第13期 鈴木 たろう(4)
第14期 木原 浩一
第15期 角谷 ヨウスケ
第16期 金 太賢
日本プロ麻雀協会公式HP