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粟野大樹が入会7年目で初の新輝戴冠!/第6期新輝戦

粟野大樹が入会7年目で初の新輝戴冠!/第6期新輝戦

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今期で6期目を迎えた最高位戦のタイトル戦「第6期新輝戦」の決勝が12月18日に行われた。

決勝進出メンバーは、関西本部所属の今村順平(いまむらじゅんぺい)、本部所属の山中北斗(やまなかほくと)、粟野大樹(あわのひろき)、北海道本部所属の伊藤聖一(いとうせいいち)となった。

左から今村、山中、粟野、伊藤

「新輝戦」は戦うステージによって対局ルールが異なる、総合力を問われるタイトル戦となる。

<第6期新輝戦システム>
一次予選:最高位戦ルール
二次予選:赤ありルール
本戦:Classicルール
ベスト16・準決勝:最高位戦ルール(トーナメント)
決勝:赤ありルール(コールドシステムあり)

決勝は赤アリのMリーグルール。全6回戦だが、但し4回戦、5回戦終了時にトップと2着のポイントが100pt以上離れていた場合、その時点で決着とするコールドシステムアリの対局となった。

5回戦南3局 粟野の8000オール
南4局1本場 粟野の3000・6000
5回戦終了時点のスコア

4回戦終了時点で115.6ポイントと大きくスコアを伸ばし、あと一歩でコールドという状況まで作っていた山中、しかし5回戦、南3局で粟野が突如決めた8000オール。特大トップを決めて一気にゲームをひっくり返した。とはいえ粟野と山中の差は20ポイント以内のため、最終ゲームはほぼ2人の着順勝負の様相。今村、伊藤にとっては厳しい状況となった。

6回戦東4局 山中の2000・4000

最終戦は伊藤がリードする展開、山中は苦戦を強いられたが東4局に伊藤の先制リーチに当たるドラの[1]を重ねての追いかけリーチ、一発ツモを決めて一気に粟野との差を縮めて南入。

南1局2本場 粟野の8000

最後の親番で連荘していた今村の親番を粟野がタンヤオ・平和・三色・ドラ1の大物手でかわして山中との差も広げることに成功した。

南3局 山中のリーチ宣言牌は……
南3局 ダマテンを入れていた粟野の2600

南3局、[発][中]を今村が仕掛ける中、粟野が[白]を重ねて聴牌。山中も七対子の聴牌を入れていたが[四]が捕まり粟野のアガリに。オーラスの山中の条件は跳満ツモ条件となった。

南4局 流局で粟野が優勝

山中は七対子赤1の聴牌を入れてリーチ。山に2枚いたがツモることはできずに流局、粟野が5回戦の特大トップを起点に優勝を勝ち取った。

優勝した粟野は「みんな強くて、長い対局で本当に疲れました。いつもは運営で対局を見ることが多く、皆様のタイトル戴冠を見守る立場な事が多かったのですが遂にタイトルをとることができました。応援ありがとうございました!」と喜びを語った。

対局結果

 歴代新輝

第1期 今西祐司
第2期 村上淳
第3期 山田独歩
第4期 村上淳(2)
第5期 中郡慧樹
第6期 粟野大樹

配信URL

▼OPENREC

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麻雀ウォッチ編集部
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