こんにちは、まろちょふです。
今日は3/30(木)にAbemaTV麻雀chで放送されたRTDリーグ 2017 BLACK DIVISION18回戦での藤田晋さんの一打を紹介します。
対局は多井隆晴プロ、藤田晋さん、白鳥翔プロ、平賀聡彦プロという面々での対局でした。
場面は東2局。藤田さんの親番。東1局は白鳥プロが平賀プロから3900をあがりましたがまだ平たい状況です。
ドラは、配牌は
うまくいけばホンイツで高打点も見える形。
、と引き、かなり楽しみな手になりました。ここはソウズのペンチャン落とし。なるべく自然に見える手順を踏みます。
5巡目にはを暗刻としてのイーシャンテンに。ホンイツにしなくても満貫が見える手となりました。
多井プロの切ったには反応せず。しかしこの二枚切れのを引いて・・・
なんとピンズのカンチャンを落としにかかります。
これは最終形がカンになってしまうことを納得しないという意思の表れでしょう。
しかし、白鳥プロからここで先制リーチ。この宣言牌のに藤田さんが反応します。
ポンした後の形だけを見るとマンズの~が全て聴牌になる形ですが、受けのイーシャンテンと考えていると反応できないかもしれません。
と危険牌を押し切り絶好のを引き、役牌ホンイツドラ3の待ちのテンパイに。
そのまま押し切りをツモ。6000オールのあがりとなりました。
シャンテン数が変わらず、リャンメンが崩れてしまうため難しい鳴きでしたがそのあとの受けの強さ活かしてあがりきる鋭い判断でした!