2021年8月30日、日本プロ麻雀協会のYouTubeチャンネルにて、第2回fuzzカップの決勝戦が生配信された。
fuzzカップとは、雀シティなどを手掛ける株式会社fuzzがスポンサーとなり開催される日本プロ麻雀協会が毎週水曜日に配信するチーム対抗のリーグ戦。1チーム4名×8チームで、各チーム18半荘+この日開催されるリーダー戦2戦、計20を戦い、上位4チームで決勝を行った。
決勝に進出したのは以下4チーム
チーム威ふー堂々(持ち越しポイント136.7 メンバー 堀慎吾 佐治敏哲 秋瀬ちさと 平良将太)
チーム松屋(持ち越しポイント73.5 メンバー 松本吉弘 下石戟 愛内よしえ 尻無濱航)
チーム4K(持ち越しポイント63.8 メンバー 金太賢 佐月麻理子 岸赳生 菊地俊介)
チームシンプルな人狼(持ち越しポイント32.5 メンバー 大浜岳 岩崎啓悟 宮崎和樹 御崎千結)
持ち越しポイントでは威ふー堂々が若干リードしているが、Mリーグルールだけに1戦ですぐ逆転があるポイント状況と言える戦いとなった。
4回戦までは各チームそれぞれ4選手を1戦ずつ起用。威ふー堂々が佐治、秋瀬の連勝でポイントを伸ばし首位をキープ。松屋が尻無濱のトップを活かして追走する形となった。シンプルな人狼は大浜のトップでまだ上位が狙える位置に。4Kは苦しい展開が続き連勝が必須な残り2戦となった。
重要な戦いとなった5回戦、1回戦で大爆発した尻無濱航がここでも大爆発。次々と大きなアガリを決めて75800点持ちの大トップ。一気にポイント差を広げて優位な立場で最終戦を迎えた。威ふー堂々は平良がなんとか3着で粘りこみ、94.2ポイント差、トップラス+14200点差の条件で最終戦を迎えた。
最終戦では松本と佐治の2軒リーチの場面があり、もしそこで佐治が松本からの直撃を決めていればトップラスも見えてくる場面だったが松本が制してリード。しっかりそのリードを維持してトップでゲームを締めくくり、チーム松屋が優勝を決めた。
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