麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は1月8日に、EX風林火山 対 チーム雷電 対 UNEXTパイレーツ 対 セガサミーフェニックス の対戦が行われた。
第1試合は風林火山から滝沢、雷電から萩原、Piratesから朝倉、フェニックスから魚谷が出場した。
東1局に魚谷がドラ暗刻の手を滝沢からアガリ優位な展開で東場を進めたが、南1局で親の滝沢に手詰まりで放銃となってしまい、その後は大接戦に。
6本場まで続いた滝沢の親を蹴った朝倉が一時リードする。
しかし、次局に萩原が朝倉から12000の直撃を決めトップ目に。
オーラスは滝沢と萩原の接戦となったが、萩原がメンホンの3000・6000のアガリを決めてトップを掴み取った。
勝利者インタビューにて萩原は「年末年始は基本的にMリーグの事を中心に過ごしていました。今後もMリーグの事が中心になってくると思います。初詣でもMリーグでの成功を祈願しました。次も今日のようにいい結果が残せるよう頑張っていきます!雷電の麻雀は面白いんです!!」と語った。
1位 萩原(雷電) +65.6
2位 滝沢(風林火山) +7.8
3位 朝倉(Pirates) ▲16.9
4位 魚谷(フェニックス) ▲56.5
第2試合は、風林火山から勝又、雷電から瀬戸熊、Piratesから小林、フェニックスから魚谷が登場。魚谷のみ連戦となった。
東3局にドラ3で仕掛けた小林が瀬戸熊、魚谷のリーチをかいくぐり8000のアガリで一歩リード。
この後も巧みなゲーム回しでトップを維持したままオーラスとなったが、仕掛けて満貫の聴牌を入れた後に勝又の親リーチを受け、一発で12000の放銃となり、勝又がトップ浮上、小林は4着落ちとなる
その後の最終局は小林が一盃口ドラ1のリーチを打つも流局となり、勝又が逃げ切りトップを決めた。
インタビューで勝又は「今のゲームは内容的には反省点はありますが、結果自体は展開にも恵まれてトップが取れてチームに貢献できたのでとてもうれしいです。亜樹さんと滝沢さんが粘りこんで2着を取ってくれたので、チームのムードもとても良いです。リードを活かしてこの先も攻めていって勝ちを積み重ねていきたいです。」と語った。
1位 勝又(風林火山)+54.6
2位 魚谷(フェニックス)+3.7
3位 瀬戸熊(雷電)▲19.1
4位 小林(Pirates)▲39.2
次回1月10日(木)は、EX風林火山、赤坂ドリブンズ、渋谷ABEMAS、UNEXTパイレーツが対戦。
実況は小林未沙、解説はKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人が務める。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 329.7 | 56/80 |
2 | ドリブンズ | 316.8 | 56/80 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲26.1 | 58/80 |
4 | 雷電 | ▲44.1 | 56/80 |
5 | ABEMAS | ▲83.5 | 58/80 |
6 | Pirates | ▲179.4 | 54/80 |
7 | フェニックス | ▲313.4 | 54/80 |
風林火山が首位に浮上!
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 園田(ドリブンズ) | 344.1 | 18 |
2 | 勝又(風林火山) | 182.9 | 20 |
3 | 黒沢(雷電) | 160.9 | 18 |
4 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | 148.4 | 26 |
5 | たろう(ドリブンズ) | 128.3 | 22 |
6 | 滝沢(風林火山) | 98.7 | 21 |
7 | 亜樹(風林火山) | 48.1 | 17 |
8 | 朝倉(Pirates) | 40.5 | 18 |
9 | 多井(ABEMAS) | 33.5 | 15 |
10 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | 26.5 | 19 |
11 | 松本(ABEMAS) | ▲12.5 | 20 |
12 | 近藤(フェニックス) | ▲48.4 | 15 |
13 | 茅森(フェニックス) | ▲80.9 | 21 |
14 | 萩原(雷電) | ▲87.0 | 21 |
15 | 白鳥(ABEMAS) | ▲104.5 | 21 |
16 | 小林(Pirates) | ▲107.5 | 19 |
17 | 石橋(Pirates) | ▲112.4 | 19 |
18 | 瀬戸熊(雷電) | ▲118.0 | 21 |
19 | 村上(ドリブンズ) | ▲155.6 | 16 |
20 | 魚谷(フェニックス) | ▲184.1 | 20 |
21 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲201.0 | 13 |
勝又が3位浮上!!