麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」37日目が12月6日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:魚谷侑未
南:村上淳
西:二階堂瑠美
北:堀慎吾
第1試合
東1局、親の魚谷が仕掛けて1000オールツモで連荘すると、次局は堀が先制リーチ。
魚谷もテンパイしてリーチを宣言するも、宣言牌は堀の当たり牌。
堀が8000のアガリでリード。
東2局、村上が好配牌、瑠美がを二鳴きして3900のテンパイをとると村上がリーチ。
一発目に通っていないをもってきた瑠美。安全牌は一枚しかなく、強気に打ちだすとリーチを受けてテンパイを崩した魚谷が、テンパイ復活し、リーチ。
それぞれ3枚ずつ山に残っていたが、軍配は瑠美。
アガリ切った瑠美の親番。ドラのが対子で形もよかったが、村上の先制リーチが飛んでくる。
道中メンツ手からドラのをもって七対子に舵を切った魚谷が待ちのテンパイをヤミテン。はノーチャンスで、瑠美が放銃。
東4局、村上が4巡目リーチをツモって2000・4000。接戦で南入。
南1局、堀がドラ待ちのカンでリーチとすると、回って追いついた村上が追いかけリーチ。結果は流局。
南2局1本場は村上と魚谷のリーチ対決。結果は堀が仕掛けて魚谷のハイテイを消して流局。ハイテイにいたのは村上のアガリ牌だった。
南2局2本場、供託が4本ある中で、瑠美が待ちのリーチとするが、堀、魚谷が吸収。
北家の魚谷がをポンして手を進める。
追いついた親の村上がリーチし、一発ツモ。4000オールでぬけだした。
南2局3本場、堀がでリーチをすると、村上も追いつきドラのを切ってリーチ。
魚谷も単騎七対子でテンパイしリーチも、堀がをツモって2000・4000。
トップ目村上にぐっと近づいた。
南3局、ラス目の瑠美の親番だが、村上が500・1000をツモ。オーラスへ。
南4局、魚谷がタンヤオ七対子の単騎でリーチ。は山に2枚残っており、ツモ。裏がのれば着順アップだったが、乗らずに2000・4000。
村上は今シーズン2勝目を挙げた。
第1試合結果
1位 村上(ドリブンズ)+59.4
2位 堀(サクラナイツ)+9.5
3位 魚谷(フェニックス)▲15.3
4位 瑠美(風林火山)▲53.6