麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」52日目が1月4日(火)に開催された。
第1試合出場選手
東:黒沢咲
南:朝倉康心
西:村上淳
北:勝又健志
第1試合
東1局、各者ツモに翻弄されるが、終盤にテンパイしたのは朝倉。七対子のドラ単騎リーチ。
一向聴の親の黒沢にドラのが浮いており、テンパイしたら放たれるかと思われたが、テンパイせず。結果は流局。
東2局1本場、親の朝倉が3巡目にピンフ赤の待ちリーチ。ツモって2600オールで連荘。
東2局2本場は黒沢がペンを引き入れて4巡目リーチ。
ヒントの少ないリーチに、朝倉がを切って放銃。裏が乗って5200。
東3局、村上が親番で2枚切れのカン待ちでテンパイ。
三暗刻やドラ引きを見据えてか、ヤミテンとすると、ツモって1300オールで連荘。次局はリーチして一人テンパイで流局。
東3局2本場、勝又がドラ1の先制リーチ。終盤で親の村上が追いつきリーチも流局。
東3局3本場供託3本。朝倉が自風のをポンしてテンパイ。
黒沢からが放たれ、供託も合わせて満貫クラスの収入になった。
東4局、親の勝又が苦しい手牌からをポンしていくが、朝倉、村上が好配牌。
朝倉が赤を引き入れテンパイし、リーチとすると、村上もリーチを宣言。しかし宣言牌は朝倉の当たり牌。
朝倉12000のアガリで南入。
南1局も朝倉のアガリ。が暗刻の待ちをヤミテン。勝又から打ち取り、朝倉は5200のアガリでダントツに。2着争いは熾烈になった。
南2局は終盤に黒沢がテンパイを入れ、一人テンパイで流局。
南3局1本場、南家の勝又がドラのバックの仕掛け。黒沢が単騎でリーチとすると、勝又にが暗刻になり倍満のテンパイ。しかしアガリは出ずに流局。オーラスへ。
オーラスは黒沢が門前でテンパイしツモって第1試合終了。
朝倉は充実した試合内容で新年一発目大きなトップを決めた。
第1試合結果
1位 朝倉(Pirates)+68.3
2位 黒沢(雷電)+5.6
3位 勝又(風林火山)▲26.4
4位 村上(ドリブンズ)▲47.5
第2試合結果記事
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