麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」67日目が1月31日(月)に開催された。
第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:小林剛
南:堀慎吾
西:伊達朱里紗
北:多井隆晴
第2試合
東1局、小林が500オールをあがって連荘。
東1局1本場、小林、堀のリーチ対決は流局。
東1局2本場、供託2本を制したのは堀。小林、伊達もテンパイしている状況でのアガリとなった。
東2局は伊達が4巡目待ちのリーチ。
赤赤の堀が真っ直ぐに手を進め放銃。裏ドラが2枚乗り、伊達の満貫のアガリとなった。
東3局、伊達がカンをチーして345三色完成5800テンパイ。
その後、タンヤオを確定させる引きでのノベタン待ちになり、なら12000のテンパイとなる。
を仕掛けていた堀がつかまり放銃。伊達が12000のアガリでトップ目に。
次局多井の1人テンパイで流局し、東4局2本場多井の親番。
チャンタを狙い、を2枚手出ししたペンリーチ。伊達からアガって連荘。
東4局3本場、多井が槓子のを手牌に活かし、9600のテンパイ。小林から和了し、多井が微差のトップ目に立つ。
東4局4本場、伊達が1000・2000ツモで伊達がトップ目になり南入。
南1局、タンヤオ赤赤でテンパイした堀と、リーチした多井の対決。
堀がを掴み放銃。多井8000のアガリで再び伊達を捲る。
南2局段ラスの堀の親番。最終手番でテンパイし、連荘。
南2局1本場、をポンした小林が赤赤のテンパイ待ち。
堀が連荘を目指し、形式テンパイをとるとが放たれるかと思われたが、切りで放銃回避し、さらに連荘。
南2局2本場、伊達がヤミテンとしていた単騎待ちをツモアガリ、堀の親が流れる。
南3局、トップ目の伊達と2着目の多井の差は1600点。多井がタンヤオ一盃口のカン待ちをヤミテン。
そこにラス目の堀からリーチが飛んでくる。
多井はテンパイしていたが撤退。堀の1人テンパイで流局。
南4局1本場供託1本。3着目の小林とラス目の堀の差は5000点。堀がをポンしてが暗刻になり条件を満たすテンパイ。
小林もカンでテンパイし、ヤミテン。
堀がツモって3着になり、試合終了。
堀の手牌を見た伊達は頬に手を当て、ホッとした表情を見せた。
格闘俱楽部は今年2度目のトップで、一時マイナスまで沈んだポイントを3桁に戻した。
第2試合結果
1位 伊達(麻雀格闘倶楽部)+59.6
2位 多井(ABEMAS)+16.7
3位 堀(サクラナイツ)▲26.7
4位 小林(Pirates)▲49.6
1月31日トータル結果
麻雀格闘倶楽部(寿人2着・伊達1着)+73.8
Pirates(瑞原1着・小林4着)+36.5
ABEMAS(白鳥3着・多井2着)▲5.2
サクラナイツ(内川4着・堀3着)▲105.1
麻雀格闘倶楽部がポイントを加算し3桁プラスに。セミファイナルボーダーからは一歩浮上した位置についた。Piratesは2位風林火山をやや引き離したが、ここ最近の全体的な順位の上下動を見るとまだまだ安心できない。引き続き着実にポイントを伸ばしていきたいところだ。
明日の火曜日は風林火山、ドリブンズ、フェニックス、雷電の戦い。セミファイナル進出に向けたサバイバルマッチの様相が色濃い戦いとなりそうだ。