BEAST Japanext選考会が6月17日に行われ、菅原千瑛が優勝。6月30日に行われるMリーグ2023-24ドラフト会議で指名されることが決まった。
”Mリーガーになりたい”4選手の執念が生み出した、1時間にもおよぶオーラス。
全視聴者、関係者に興奮と感動をもたらした対局直後の選手にインタビューを試みた。
4位:内田みこ 「実は最後まで全然諦めていませんでした」
---現実的な条件が厳しくなったオーラス、どのような心境で対局していましたか?
実は全然諦めていなくて、トリプル役満をアガってやろうという気持ちでした。ずっとチャンスは伺っていました。
最後は菅原さんと新井さんの邪魔だけはしたくなくて、そこに全集中していました。鳴かれない牌、アガられない牌、気をつけて打っていました。
---ご家族のサポートやファンの応援も力になりましたか?
旦那もオーディションを楽しみにして、サポートしてもらいました。対局も見てくれていました。
またたくさんの方がこのオーディションで新しく私を知ってくれて、応援していただける人が増えて嬉しいです。
---今後の目標は?
今回はオーディションでしたが、絶対この選手が欲しいと言われるような選手になりたいです。
麻雀だけでなく、トーク力を身につけるなどいろんなことができる人間になりたいです。
3位:浅井堂岐 「Mリーガーになるための道を模索していく」
---オーディションを通して印象に残った局面はありますか?
セミファイナルで、内田さんのダブル立直に一発で18000を放銃したところですかね。
その後、開き直って楽しんでいこう、と気持ちを切り替えて勝てたのが良かったです。
---悔しさをにじませつつも、最後のコメントも明るくふるまい、ポジティブな印象でした。
意外に卑屈ですよ(笑)ただやりきった感じはあります。(この結果は)仕方がないなという部分もありますね。
このオーディションを通して、本当に人間として成長できましたし、心も、麻雀も強くなりました。
---今後の目標は
Mリーガーになるのが一番の目標で、そこにたどりつくのに何をするのか、というところを考えていきます。
いま一番の近道が雀王を2連覇することですね。
Mトーナメントや日本シリーズもありますし、あらゆるチャンスをものにしていきます。
2位:新井啓文 「最後の五萬は夢にでるかもしれない」
---オーディションを終えて、感想をお願いします。
短い期間でしたが、ものすごく楽しい時間でした。こんなにも応援してくれる人がいるということに気付けて嬉しかったです。
麻雀もちょっと強くなった気もするし、自身でも良い麻雀を打てていると感じていました。
ただ、悔しいです。本当に。
----印象に残った局面はありますか?
最後のは夢に出そうですね。
とは、絶対捉えられていたのでアガれていましたね。
---南2局 リャンメン待ちからシャンポン待ちにした理由は?
とどちらも見た目の残り枚数が同じで、もう他家から出てこなそうな感じがしたので、ツモった時に6000オールになるようにしました。
二盃口もそうですが、オーディション全体を通して、高打点を逃さないような気持ちで打っていました。
---今後の目標を教えてください
絶対に今日のこの悔しさを忘れず、もっと麻雀強くなって、絶対にMリーグに選ばれたいです。
1位:菅原千瑛 「神頼み」ならぬ「猫頼み」が成就 Mリーグでは「多井さんと対戦したい」
----印象に残った局面はありますか?
まずは予選でアガった国士無双ですかね。
あとはB卓の最終戦オーラスで山井さんに5200直撃されると逆転される局面で、強気に攻め返して、1位で決勝にジャンプアップ進出できたのは大きかったです。
ファイナルでいうと、2回戦の南4局のカンとカンの選択です。
裏ドラも乗ってたので、アガれたのとアガれなかったので、かなり大きな差がありましたね。
4回戦は、ツモれた時も、「お願い!」とずっと思いながらツモっていました。
その後の展開が変わっていたと思うので、キーになった大きなアガリでした。
そして最後に新井さんから逆転のリーチが入ったこと。そして何より、自分が手詰まったことです。
リーチが飛んできたとき、役は七対子だと思いました。
第1打から考えて切り出していたはずなのに。
ハネ満直撃、倍満ツモ条件だったので、高くなりそうな字牌を先に切っていたのですが。
---視聴者は三索を触っていたのでドキドキしていました
を触ってたとかも覚えてないくらいです。
考えすぎなくらいいろんな可能性を考えてましたね。
---ドラフトの日までどのように過ごしますか?
勝ったら考えようと思っていたので、これから考えていきたいと思います。
---Mリーグで対戦したい人はいますか?
みなさん戦いたいのですが、特に一人あげさせていただくなら、多井隆晴さん(渋谷ABEMAS)ですね。
RTDガールズトーナメントの解説をしていただいた時に、雀風が多井さんに似てると言っていただけたので、対決してみたいです。
---今回の優勝で感謝したい方はいますか?
両親からはお守りをもらって、ずっと応援してくれていたので、とても感謝しています。
そしてここまで応援していただいた皆様に感謝したいです。
また、インタビューでも言いましたが、「神頼み」ならぬ「猫頼み」で南4局3本場をツモらせてくれた猫のシェリちゃん、そして実家の犬メルちゃんに感謝したいです。
決勝結果記事
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BSJapanextについて
参画企業名:株式会社ジャパネットブロードキャスティング
代表名:社長執行役員 佐藤 崇充
BSJapanext(ビーエスジャパネクスト)は株式会社ジャパネットブロードキャスティング(本社:東京都中央区)が2022年3月27日開局した全国無料のBS放送局。旅行・スポーツ・エンタメ・アニメ・韓国ドラマ・健康・趣味・教養などの番組を無料で放送している。
BSJapanext視聴方法
①BS放送 ②公式アプリ ③コネクテッドTVの3種類で視聴できる。詳細はこちら → https://www.bsjapanext.co.jp/howto/
選考方法と大会スケジュール
8人が抽選によりA組・B組に分かれて4半荘を行い、1位がファイナルへ、2位3位がセミファイナルに進出、4位の選手は敗退となる。
各組2位、3位の選手によるセミファイナル(4半荘)にて1位、2位の2名がファイナルに進出。ファイナルも4半荘で優勝者を決定する。
優勝者は、6/30(金)のドラフト会議でBSJapanextチームの指名を受けられる。
予選A組:竹内元太・浅井堂岐・新井啓文・内田みこ
予選B組:宮内こずえ・山井弘・菅原千瑛・石橋伸洋
予選A組 2023年6月3日(土)12時~21時 ABEMA
予選B組 2023年6月4日(日)12時~21時 ABEMA
セミファイナル 2023年6月10日(土)12時~21時 ABEMA
ファイナル 2023年6月17日(土)12時~21時 ABEMA
BSJapanextでは、6月7日から28日まで毎週水曜日にハイライト番組を配信する。
#1 2023年6月7日(水)22時30分~23時30分
#2 2023年6月14日(水)22時30分~23時30分
#3 2023年6月21日(水)22時30分~23時30分
#4 2023年6月28日(水)22時30分~23時30分
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