麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」61日目が1月8日(月)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:醍醐大
南:勝又健志
西:佐々木寿人
北:日向藍子
第2試合
東1局は日向がをポン。ソーズのホンイツを見据える。そこに勝又が待ちで3巡目にリーチ。すぐにツモり500・1000のアガリで静かに開局する。
東2局は勝又がをポンして待ちでテンパイ。さらに日向はをポンしてトイトイの待ちで追いつく。醍醐も当たり牌のを重ねて待ちでリーチをかける。しかし次順醍醐がさらにを引いて放銃。勝又の5800のアガリでリードを広げる。
東2局1本場は寿人がカンをチーしてドラのの後付けを狙う。そこに親の勝又が待ちで先制リーチ。日向も待ちで追いかけリーチ。この局も勝又に軍配が上がり、2600オールの加点に成功。
東2局2本場は醍醐が待ちで先制リーチ。日向もペン待ちで追いかけリーチをかけるがこれは純カラ。すぐに醍醐がツモり、裏も1枚のって1300・2600のアガリで2着目へ浮上。
東3局は親の寿人が一度カン待ちでテンパイするが、よりいい打点と待ちを求めてテンパイを外す。そして寿人が待ちになって先制リーチ。2600オールのアガリで連荘に成功。
東3局1本場は親の寿人がをポン、さらに仕掛けてマンガンの待ちでテンパイ。すぐにツモり4000オールのアガリで逆転してトップ目に立つ。
東3局2本場は勝又が待ちで先制リーチ。そこに醍醐が待ちでハネマン以上確定の追いかけリーチをかける。さらに親の寿人もツモり四暗刻をテンパイするが、余ったを勝又が捉える。トップ目の寿人から6400のアガリで再び逆転してトップ目に立つ。
東4局はドラのがトイツの勝又がをポン。そこに寿人がツモり三暗刻の待ちで先制リーチ。さらに親の日向も三色同順確定の待ちで追いかけリーチをかける。日向はハネマン以上が確定している弩級のリーチである。なんとホウテイで寿人がを掴む。日向の24000のアガリで一気にトップ目に詰め寄る。寿人にとっては悪夢の局になった。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) January 8, 2024
東4局、#日向藍子 選手の親倍満のアガリ!
寿人選手がツモり三暗刻??待ちリーチ!
しかし親の日向選手がタンピン三色確定の
超勝負手で??待ち追いかけリーチ!
寿人選手が河底で高めの?を掴んでしまい
まさかの24000炸裂!
?動画タップで今すぐ無料視聴
東4局1本場は勝又がをポンしてマンズのホンイツへ向かう。そこに醍醐が待ちで先制リーチをかける。先切りも効いており、一向聴だった親の日向からが出て、醍醐の8000のアガリで南入。
南1局、親の醍醐がをポン。子は対応を迫られる中、寿人が仕掛けてタンヤオの待ちでテンパイする。しかし無筋を引いて撤退。しかし回って寿人は復活。重苦しい展開となったこの局は寿人の一人テンパイで流局。
南2局1本場は寿人がドラ3のカン待ちで先制リーチ。さらに赤3の醍醐もシャンポン待ちで追いかけリーチ。高打点のぶつかり合いを醍醐が制す。2000・4000のツモあがりで2着目に浮上。トップ目に詰め寄る。
南3局は日向が仕掛けて待ちでテンパイ。日向が最終手番でツモるが、全員テンパイしていないと判断してアガらずの選択。これが功を成して、日向の一人テンパイで流局
南4局は勝又が35300、醍醐が29200、日向が28200持ちと上位3人が接戦の展開。アガればトップの勝又はカンを仕掛けてダブルバックの構え。そこに親の日向が待ちで先制リーチ。日向が醍醐から3900のアガリで蓮荘に成功。
南4局1本場は親の日向がをポン。勝又は何回もテンパイをするが役なしのため取らない選択をする。巡目が立って日向が待ちでテンパイ。待ちが変わり待ちになる。そこに寿人がペン待ちでリーチをかける。寿人がを掴んで日向の5800のアガリで逆転。これで次局伏せれる点差を稼いだ。
南4局2本場は勝又が仕掛けて3900以上のアガリを狙いにいく。親の日向も仕掛けて待ちでテンパイ。しかし放銃できない日向はオリを選択。最後は醍醐の一人テンパイで流局。
親倍に小手技と幅広い攻撃力を魅せた日向藍子がトップ獲得!渋谷ABEMASの同日連勝を決めた!
第2試合結果
1位 日向(ABEMAS)+58.8
2位 勝又(風林火山)+14.3
3位 醍醐(フェニックス)▲12.0
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲61.1
1月8日トータル結果
ABEMAS(松本1着・日向1着)+128.2
風林火山(瑠美3着・勝又2着)▲13.9
麻雀格闘倶楽部(滝沢2着・寿人4着)▲33.3
フェニックス(魚谷4着・醍醐3着)▲81.0
ABEMASが同日連勝を決めて一気にプラス圏に浮上。フェニックスは苦しみ一歩後退となった。
ポイントを減らしたこと自体も痛いがABEMASが大きく浮上したこともフェニックスにとっては痛い結果となってしまった。
しかしまだまだ残り各チーム40戦以上残っている。慌てることなく冷静に巻き返していきたい。
第2試合各局詳細
関連ページ
▼選手・チーム成績スタッツ