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【3/11 Mリーグ2023-24 第2試合結果】手がぶつかり合った半荘を魔王が制す!佐々木寿人が逃げ切り勝ちで個人成績もプラスに転じる!多彩なリーチと鳴きを駆使した渡辺太が2着を確保!

【3/11 Mリーグ2023-24 第2試合結果】手がぶつかり合った半荘を魔王が制す!佐々木寿人が逃げ切り勝ちで個人成績もプラスに転じる!多彩なリーチと鳴きを駆使した渡辺太が2着を確保!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」97日目が3月11日(月)に開催された。

3月11日の対戦カード ©ABEMA
解説:藤崎智 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:魚谷侑未

南:佐々木寿人

西:渡辺太

北:岡田紗佳

第2試合

東1局はドラが対子の太が[一]をポンしてトイトイへ向かう。また、親の魚谷はダブ[東]をポン。そこに寿人が[二][五]待ちで先制リーチ。太もテンパイするが一発で掴んだ[五]で放銃となり、寿人の2600のアガリ。

東1局 太の手牌 ©ABEMA
東1局 寿人 リーチ, 裏ドラ×1 2600 ©ABEMA

東2局、ドラ4の太は仕掛けてタンヤオへ向かう。さらに赤ドラもひき、[⑤]をポンしてカン[七]待ちのハネマンの先制テンパイを果たす。ラス牌をあっさりツモり、3000・6000のアガリでトップ目に立つ。

東2局 太 タンヤオ, ドラ×3, 赤ドラ×2 3000・6000 ©ABEMA

東3局は太が後付けのダブ[東]をポンして[六][七]待ちで先制テンパイ。岡田も仕掛けて[④][⑦]待ちで押し返す。太が[⑦]を掴んで放銃、岡田の3900のアガリ。

東3局 太の手牌 ©ABEMA
東3局 岡田 タンヤオ, 赤ドラ×2 3900 ©ABEMA

東4局は太がカン[三]待ちで先制リーチ。そこに寿人が[③][④][⑥]待ちで追いかけリーチをかける。回った親の岡田もチートイツでテンパイするが、太に通っている余った[⑥]で放銃、寿人の8000のアガリで微差のトップ目に立つ。

東4局 岡田の手牌 ©ABEMA
東4局 太の手牌 ©ABEMA
東4局 寿人 リーチ, ピンフ, ドラ×1, 赤ドラ×1 8000 ©ABEMA

南1局は親の魚谷が[⑤][⑧]待ちで先制リーチ。寿人は一盃口確定のペン[⑦]待ちでテンパイ、ダマテンに構える。さらに太は[1][4]待ちで追いかけリーチを敢行。このめくり合いをあっさり寿人がツモり、1000・2000のアガリでリードを広げる。

南1局 魚谷の手牌 ©ABEMA
南1局 太の手牌 ©ABEMA
南1局 寿人 ツモ, イーペーコー, ドラ×1 1000・2000 ©ABEMA

南2局は親の寿人が[三][六]待ちで先制リーチ。一人旅となり、1000オールのツモアガリで連荘に成功。

南2局 寿人 リーチ, ツモ 1000オール ©ABEMA

南2局1本場は親の寿人が[白]をポンしてチャンタを見据える。寿人に[9]がポンされている中、岡田がピンフドラ3の[6][9]待ちで先制テンパイをし、ダマテンに構える。寿人はドラ表示牌のカン[二]待ちでテンパイ。太はタンヤオで仕掛けてカン[三]待ちでテンパイ。さらに魚谷も追いつき、[4][7]待ちでリーリをかける。そこで岡田は追いかけリーチを敢行、寿人は撤退を選択する。3人のめくり合いをすぐに太が制し、ラス牌の[三]をツモり500・1000のアガリで2人のリーチを躱すことに成功。

南2局1本場 寿人の手牌 ©ABEMA
南2局1本場 魚谷の手牌 ©ABEMA
南2局1本場 岡田の手牌 ©ABEMA
南2局1本場 太 タンヤオ 300・500 ©ABEMA

南3局は魚谷がチートイツの[九]単騎待ちで先制リーチをかける。2番手の太から3200のアガリを決める。

南3局 魚谷 リーチ, チートイツ 3200 ©ABEMA

南4局、トップ目の寿人は38500、太は27600、魚谷は19600、岡田14300持ちと競る展開でオーラスを迎える。太が2着キープのカン[八]待ちで先制リーチをかける。魚谷は高目なら着上のダブ[南][②]のシャンポン待ちで追いかけリーチをかける。さらに親の岡田も追いつき、[一][四]待ちでリーチを敢行。勝負は魚谷が安目の[②]をツモアガリ、裏ドラは乗らず3着キープのアガリで終局。

南4局 太の手牌 ©ABEMA
南4局 岡田の手牌 ©ABEMA
南4局 魚谷 リーチ, ツモ 700・1300 ©ABEMA

果敢に攻めた寿人が逃げ切り勝ちでトップを獲得!

第2試合トップの寿人 ©ABEMA

第2試合結果
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+57.8
2位 太(ドリブンズ)+5.9
3位 魚谷(フェニックス)▲15.7
4位 岡田(サクラナイツ)▲48.0

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

3月11日トータル結果

麻雀格闘倶楽部(滝沢3着・寿人1着)+30.9
サクラナイツ(岡田1着・岡田4着)+19.5
フェニックス(東城2着・魚谷3着)+10.9
ドリブンズ(浅見4着・太2着)▲61.3

岡田は1戦目のトップでMVPまであと1トップ分まで迫ったが2戦目の苦しい4着で一歩後退、しかしまだまだ目指せる位置ではあるので終盤戦で気合を入れなおして再びトップを目指して戦って行くだろう。フェニックスはなんとかポイントを維持した格好。残り10戦でなんとかポイントを加算してセミファイナルへの道を手にしたい。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
3月12日の対戦カード ©ABEMA
3月11日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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