麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズ3日目が5月9日（木）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：堀慎吾（KADOKAWAサクラナイツ）

南：勝又健志（EX風林火山）

西：渡辺太（赤坂ドリブンズ）

北：瑞原明奈（U-NEXT Pirates）

第2試合

東1局、四者ともに苦しい配牌を丁寧に育て、先制の機会をうかがう。ファーストテンパイは9巡目の太。リーチを宣言し、山に3枚眠っているを引きにいく。ここに親番堀が待ちで追いかけリーチ。しかし最後は太がツモって裏ドラも乗せ、2000・4000を手にし、優位に進めていく。

東2局、ファーストテンパイは親番勝又だが、二副露して役がない。ここに瑞原が三色ドラドラの待ちでテンパイ。勝又がで飛び込んで8000の放銃となった。

東3局、親番はトップ目の太。先制リーチで押さえつけにいく。太は暗刻のの4枚目を持ってくると暗カン。打点をアップし、圧をかける。最後はラス牌をツモり上げて4000オールを手にした。

#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?

東3局、#渡辺太 選手の親満貫ツモ！

苦しい展開続きのドリブンズ
逆襲に向けて太選手が進撃！

?を暗槓して赤?を使ったカン?で先制リーチ！
苦しい待ちだがこれをツモって4000オール！

大きくリードを広げて連荘！

?動画タップで今すぐ無料視聴

— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) May 9, 2024

東3局1本場、先制リーチは瑞原。ピンフの待ち。ここに勝又が追いついて即リーチを打つと、残り1枚のを一発ツモ。3000・6000で2着目に浮上した。

東4局、赤赤内蔵の4着目・堀が先制リーチ。ドラのが堀以外の三者に1枚ずつ行き、ブレーキになる。残り1枚のを重ねた瑞原が追いかけリーチと行くも、アガリ牌は山にない。瑞原・堀の二軒テンパイで流局となった。

東4局1本場、太の先制リーチに勝又もを暗槓して追いかけリーチ。

しかしここは太がアガリをもぎ取り3900の加点に成功した。

南1局、4着目の親番堀が1つ仕掛けて、太のテンパイを振り切ってツモアガリ。

南1局1本場、ドラをポンした親番の堀が、すぐに自風の暗刻のテンパイ。勝又からロンアガリとなった。

南1局2本場、先制リーチは5巡目親番堀。ここに場風の暗刻の瑞原が急所のカンをチーして、同じ待ちで追いつく。最終盤に勝又も形式テンパイを入れて粘るものの、最後はハイテイで瑞原がツモり上げて1000・2000は1200・2200。瑞原は堀をかわして2着目に浮上した。

南2局、堀が好配牌を上手くまとめ、先制リーチにこぎつける。ここに勝又が四暗刻も見ながら手組み、最後はツモり三暗刻でリーチ。一発でツモって6000オールとした。

#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?

南2局#勝又健志 選手の親跳満ツモ！

なんとか連荘したい場面の勝又選手
堀選手から早い巡目の??待ちリーチ！

しかし勝又選手が丁寧に仕上げて
ツモれば三暗刻のリーチ！

これを一発でツモって
6000オールで一気に2着目に浮上?

— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) May 9, 2024

南2局1本場、ファーストテンパイは1つ仕掛けた瑞原。ここに二副露の太が追いつく。さらに親番勝又もテンパイ。最後はテンパイを外して好形を求めていた堀にもテンパイが入る。最後は勝又がツモアガリ。2000は2100オールの加点となり、2着目に浮上した。

南2局2本場、先制リーチは待ちの勝又。ここに太が待ちで追いついてリーチ。太が競り勝って2000・4000を加点した。

南3局、太の先制リーチに瑞原が押し返して追いかけリーチ。最後は太が瑞原のアガリ牌をつかんで放銃となった。

南4局、ファーストテンパイは親番瑞原。2枚目のをチーして、三色の片アガリに受ける。次巡太も仕掛けて一気通貫の片アガリに。最後は勝又がリーチをかけ、ツモアガリ。裏ドラを1つ乗せて1000・2000。2着に上がってフィニッシュした。

トップは太、ドリブンズはようやくファイナルシリーズ初勝利となった。

第2試合結果
1位 太(ドリブンズ)+54.9
2位 勝又(風林火山)+7.2
3位 瑞原(Pirates)▲15.3
4位 堀(サクラナイツ)▲46.8

5月9日トータル結果

ドリブンズがデイリートップ。残り5日間をこのペースで加点することができれば優勝が見えてくる。10戦のうち5トップは狙っていきたい所だ。

風林火山は一歩後退となったがまだまだ十分優勝は見込める位置、明日からどのような戦い、采配となるか注目！

第2試合各局詳細

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