麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」39日目が11月21日(木)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
西:猿川真寿(BEAST X)
第2試合
東1局、親の本田が先制リーチ。猿川が1つ仕掛けて追いつくと、伊達は本田のアガり牌をトイツにしてチートイツをテンパイ。開局から3人のめくり合いが始まる。猿川は道中危険牌を引いて回り、本田と伊達の1対1は、本田に軍配。伊達から打ち取り5800を先取した。
東1局1本場、親の本田が6巡目に先制リーチ。本田は山に5枚あるをなかなかツモれず、勝負は終盤までもつれ込んだが、最後はを引いた伊達からが押し出され、本田のアガリとなった。裏ドラを1枚乗せて12000は12300を加点して、さらに連荘する。
東1局2本場、親の本田が先制リーチ。瑠美が飛び込むと、裏ドラが1枚乗り、3900は4500となった。
東1局3本場、親の本田はカンチーから発進して純チャンや三色を目指す。瑠美は本田の第1打、ドラ表示牌のポンから仕掛け出し。道中を引き入れて打点アップすると、本田からロンアガリ。3900は4800を加点した。
東2局、親の瑠美が四暗刻のイーシャンテンまで漕ぎつけたところで、伊達が先制リーチ。伊達の待ち牌が山から消えたところで、本田から追いかけリーチ。ツモアガリで1000・2000となった。
東3局、4着目の伊達はマンズに向かい、道中をポン。しかし伊達がテンパイを入れるよりも前に、親の猿川が先制リーチをかける。本田は役なしテンパイを、ツモのみアガれる形に。さらに伊達がタンキ待ちでテンパイ。ホンイツではないが、役牌のが利いている。最後は伊達がツモアガリ。400・700で猿川の親を落とした。
東4局、親の伊達がファーストテンパイを入れるが、三面張の待ちはが河の4巡目に切られており、フリテンになっている。伊達は終盤のダイミンカンもしてアガリに意欲を見せるものの、本田と二軒テンパイで流局した。
東4局1本場、4巡目に瑠美が先制リーチ。とドラののシャンポン待ちで、ツモると三暗刻がつく。親の伊達が二副露で追いつく。さらに本田も追いつくと、3枚持っているを勝負してリーチ。最後は本田がツモ切ったで瑠美がロンアガリ。6400は6700を直撃して、トップ争いが混沌としてきた。
南1局、ポン、ポンと二副露した親の本田がファーストテンパイ。絶好のを引き入れた伊達がリーチで勝負をかける。伊達は山に1枚だけ残っていたを一発でツモアガリ。2000・4000を手にして、3着目の猿川まで2900点差に迫った。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) November 21, 2024
南1局、#伊達朱里紗 選手の満貫ツモ!
苦しい4着目の伊達選手
ポンすれば聴牌が入る?が切られるもこれをスルー
そして最高めの赤?を引き入れリーチ!
待ちは残り1枚ながらも一発でツモって
2000・4000に仕上げて反撃開始!
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南2局、伊達が5巡目に先制リーチ。すんなり1000・2000のアガリを決めて一旦猿川をかわして3着目に立つ。
南3局、伊達が5巡目に先制リーチ。2着目の瑠美までは5200点差。その瑠美も、追いつくとすぐにリーチ。伊達から打ち取って2000とし、伊達は4着目に着ダウンしてオーラスの親番を迎える。
南4局、瑠美はトップ目の本田まで9100点差。5200の直撃や満貫ツモを目指して手を組む。4着目で親の伊達はポンから発進して目一杯。しかし誰にもテンパイが入らないまま、全員ノーテンで流局。試合終了となった。
第2試合結果
1位 本田(雷電)+57.2
2位 瑠美(風林火山)+8.1
3位 猿川(BEAST)▲22.2
4位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲43.1
11月21日トータル結果
雷電、風林火山、麻雀格闘倶楽部は加点となったが、BEASTはマイナスがかさみ600ポイントを超えてしまった。しかし残すは60試合。1試合平均10ポイントの加点を決めればほぼ原点まで戻れる状況、着実に返済していくことが大切だ。
第2試合各局詳細
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