麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」87日目が2月20日(木)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

南:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
西:醍醐大(セガサミーフェニックス)
第2試合
東1局、赤赤ドラの太が打点の面で楽しみな中、太を追い越して醍醐がファーストテンパイ。醍醐はこれを一発でツモアガリ。1000・2000となった。

東2局、親の太が先制リーチだが、フリテンのため、ツモのみアガれる形に。醍醐が追いついてテンパイしたが、危険牌を引いて形を崩す。太の一軒テンパイで流局となった。

東2局1本場、供託が1本ある。先制リーチは日向。山に4枚のをツモりにいく。親の太が追いかけリーチに行くが、最後の1枚がすぐ山から消える。一方、日向のアガリ牌は2枚減って残り2枚。しかし、アガリは生まれず、2局連続の流局となった。

東2局2本場、供託は3本に増えた。ファーストテンパイは日向。タンキをダマテンにし、
待ちにしてリーチを宣言した。その後、親の太がチートイツの追いかけリーチで勝負をかける。さらに滝沢もテンパイを入れ、めくり合う。しかし、3人の待ちは山になく、三軒テンパイで流局となった。

東2局3本場、供託は5本になった。滝沢がファーストテンパイを入れ、ダマテンを選択すると、日向のリーチ宣言牌をとらえてロンアガリ。8000は8900に供託も手に入れて、一気にトップ目に立った。


東3局、親の醍醐が待ちの三面張で先制リーチ。しかし、子方が丁寧に対応し、醍醐もツモれず、この試合全6局中4回目の流局となった。

東3局1本場、トップ目・滝沢の先制リーチに、4着目・日向が追いかけリーチで対抗。滝沢のシャンポン、日向の
ともに山には3枚ずつある。最後は、滝沢がつかんだ
で、日向がロンアガリ。裏ドラが2枚乗って、12000は12300となり、上下の差がグッと詰まった。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 20, 2025
東3局1本場、#日向藍子 選手の跳満のアガリ!
滝沢選手のドラ3の先制リーチが入るも、日向選手が赤2のタンヤオで追いかけリーチ!
結果は日向選手が滝沢選手からアガりきる!
裏ドラ2枚の12000で一気にゲームをひっくり返す!
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東4局、親の滝沢が、11巡目に先制リーチ。13巡目に太が追いかけリーチ。ここは太が競り勝って2600を手にし、太はトップ目で南入となった。

南1局、仕掛けている太がを加カンすると、日向が先制リーチ。しかし、太が醍醐からのロンアガリで制した。

南2局、4着目の滝沢はマンズへ、2着目の日向はソーズへ、手役に寄せた進行を取る。滝沢がカン待ちでテンパイを入れると、4着目の醍醐は
待ちだが、
ではタンヤオの役が消えるため、アガれない形に。そんな中、トップ目の親番・太が先制リーチ。しかしアガリは生まれず、リーチの太と粘った醍醐の二軒テンパイで流局となった。

南2局1本場、二副露してファーストテンパイは親の太。赤を2枚使い、打点も12000になっている。滝沢から打ち取って、太はトップを盤石なものにし、対照的に滝沢は3着目まで約2万点離れた4着目になった。

南2局2本場、トップ目の太が先制リーチ。同点で2着目の日向・醍醐は決断を迫られる。しかし、子方が押し返すよりも先に、太がツモアガリ。2600は2800オールで、太の持ち点は5万点を超えた。

南2局3本場、場風のをポンした4着目滝沢が、ドラの
もポンできて、
待ちのファーストテンパイ。親の太が、
と
のシャンポン待ちで追いつくものの、危険牌を引いて迂回した。流局も見えてきた、滝沢のハイテイに
があり、ツモアガリ。3000・6000は3300・6300となって、2着争いが激化してきた。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 20, 2025
南2局3本場、#滝沢和典 選手の跳満ツモ!
苦しい4着目の滝沢選手、役牌?、ドラ?をポンして
スムーズに??待ち聴牌!
しかしなかなかアガれずも最後の海底で?ツモ!
海底の1翻で3000・6000の跳満となり反撃開始!
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南3局、醍醐がタンヤオ平和三色赤2、高め一盃口のファーストテンパイを入れると、ダマテンを選択。がこぼれるのを、息を潜めて待つ。滝沢が暗カンし、リンシャンから
を引き入れてリーチに行ったところ、その宣言牌で醍醐がロンアガリ。新ドラを乗せて24000となった。


#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 20, 2025
南3局、#醍醐大 選手の親倍満のアガリ!
親の醍醐選手にタンヤオ平和三色赤2、高め一盃口のダマテンが入る!
滝沢選手が追いつくも?が高めに捕まる!
醍醐選手の24000が炸裂してトップ争いは接戦に!
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南3局1本場、4人テンパイのめくり合いは、チートイツドラタンキの太が、
待ちの醍醐に、
で放銃。醍醐がトップ目に立った。


南3局2本場、自風のポンから発進した醍醐が、滝沢からロンアガリ。

南3局3本場、親の醍醐がカンチーから発進すると、場風の
と役牌の
のシャンポン待ちを、
でロンアガリ。1500は2400となった。

南3局4本場、2着目の太がチートイツのタンキで先制リーチ。
を3枚抱えた醍醐が追いかけリーチで対抗。さらに仕掛けてタンヤオに向かった滝沢が
待ちでテンパイ。めくり合いになる。しかし、滝沢は危険牌を引くと、現物を打って回り、テンパイを崩す。最後は醍醐が悠々とツモアガリ。4000は4400オールで、持ち点は7万点を超えた。

南3局5本場、親の醍醐が9巡目にリーチをかけると、ペン待ちを滝沢から一発でロンアガリ。12000となり、醍醐の持ち点は8万点を超える。

南3局6本場、3着目の日向がカン待ちのテンパイを入れると、2着目の太も
待ちでテンパイ。醍醐の親を落としに行く。最後は、太が醍醐からロンアガリ。3900は5700となった。

南4局、太・醍醐がテンパイを入れている中、親の滝沢が先制リーチを打つ。太は危険牌を引いて回り、醍醐は役がなくツモのみアガれる形でいる中、滝沢は一発でツモアガリ。連荘に成功した。

南4局1本場、醍醐が先制リーチ。4着目の親番、滝沢からロンアガリ。8000は8300とすると、醍醐は88800点で昨日の茅森に続きプラス100ポイントオーバーの大トップ。対照的に滝沢は箱下32900点の4着となった。


第2試合結果
1位 醍醐(フェニックス)+108.8
2位 太(ドリブンズ)+12.2
3位 日向(ABEMAS)▲28.1
4位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲92.9


2月20日トータル結果
フェニックス、ドリブンズの上位陣が加点に成功、麻雀格闘倶楽部、ABEMASが苦しむ結果となった。しかし、1日トータルで見れば大幅失点にはならず耐えるととなった。
この先まだまだ息詰まるセミファイナルボーダー争いが続いていきそうだ。
個人順位は首位元太、2位醍醐、3位白鳥が個人400ポイントを突破。3人の熾烈なMVP争いに食い込んでくる選手が現れるかにも注目だ。



第2試合各局詳細
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