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魚谷侑未の半生を描く漫画「泣き虫マーメイド」単行本刊行記念イベント開催!スペシャルゲストに鈴木優も来場!イベント後アフタートークインタビューも!!

魚谷侑未の半生を描く漫画「泣き虫マーメイド」単行本刊行記念イベント開催!スペシャルゲストに鈴木優も来場!イベント後アフタートークインタビューも!!

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近代麻雀で連載され、単行本化された須田良規(@Suda_Yoshiki)原作、三尾じゅん太(@miojun_nono)原画の「泣き虫マーメイド」の単行本刊行記念イベントがまーじゃんエース(@mahjong_ace)にて開催された。

イベントの模様

今回のイベントはサイン会、トークショー、記念写真会として開催。

イベントの模様

漫画の場面とセリフを用いたポスターも掲載!

「もう二度と麻雀やめたいなんて言うな、今度それを口にしたら本当に麻雀をやめろ!」

「応援してくれている人より先に諦めない」

この二つはこの後のトークでも大きく主題となるものでした。

定刻となり魚谷侑未さん(@yuumi1102)とシークレットゲストの鈴木優さん(@yu_suzuki_ABC)が登場!

サイン会

サイン会は事前にサインをしている書籍「泣き虫マーメイド」に出席してるお客様のお名前を追記しつつ、一人一人と対話する形式。その間にも優さんの面白トークが行われていました。

優さんが偏食気味であるという事が話題になり、食べれる野菜は?という話題で「ポテト」「ドレッシングがおいしいチョレギサラダ」という部分が明らかになるお茶目な一面も。

「Mリーグスタジオは毎日3種類くらいのお弁当が並んでいるのですが、そのうち1種類しか食べれないことも稀にあるので、その時は早めに確保するようにしてます(笑)」

▼Mリーグのお弁当についてはこちらの記事でも触れております

トークショー

トークショーでは「泣き虫マーメイド」でも描かれたお二人のエピソードが話題の中心になりました。

最初の出会いのあたりの実際のエピソードとして、都内の麻雀店で魚谷さんが働き、そこに優さんが客として訪れる場面が描かれています。

1部開催の時は優さんが一部を忘れている場面も!?2部の時には完全に思い出して話していたようです。

「日本一の女流プロにしてやるって言ったかは覚えてないですけど、僕が強くしてやるってのは熱く語った覚えはありますね。」

魚谷「その情熱に負けて、東京に行くか愛知に行くかで愛知に行く事を選択しました。」

その後も

「もう二度と麻雀やめたいなんて言うな、今度それを口にしたら本当に麻雀をやめろ!」

「応援してくれている人より先に諦めない」

この二つのメッセージにまつわるエピソード、Mリーグでの裏話など、ファン必聴のお話がたくさんのトークショーでした!

※内容は出席した方だけのお楽しみ?もしかしたら今後出てくることもあるかもしれません!

記念写真会

お客様とゲスト2人のスリーショット記念写真撮影が行われました。参加された方は全員が撮影されておりました。

ツイッターで「#泣き虫マーメイド」で検索すると参加された方の感想などが確認できます!

魚谷侑未、鈴木優アフタートークインタビュー

ー「今回のインタビューは泣き虫マーメイド刊行イベントのレポート記事として掲載させていただきます、よろしくお願いいたします!」

ー「泣き虫マーメイド単行本刊行おめでとうございます!自分を描いた漫画を作りたいと打診を受けた時にはどのように感じましたか?」

魚谷「最初は単行本とまでは決まっていなくて、まずは連載という形でしたが、とにかく驚きましたね。二階堂亜樹さんの女流闘牌伝aki -アキ-を見た時に凄いなと思ったので、自分の人生の証を残せたなと思って、嬉しかったですね。」

▼女流闘牌伝aki -アキ-は漫画化だけでなく映画化も!

「僕は戦術本という形ですが出版の打診をしていただいた時、自分のやってきたことの証が残せることが本当に喜ばしかったですね。」

魚谷「形が残るのは本当に嬉しいですね。原作の須田良規さん(@Suda_Yoshiki)、描いてくださった三尾じゅん太先生(@miojun_nono)といいご縁があって、素晴らしい作品に仕上げていただいて本当に感謝です。」

「あとはね、『泣き虫マーメイド』ってタイトルがイイですよね。本当に魚谷さんにぴったりですよね。最速マーメイドのキャッチフレーズを活かしてるし。」

魚谷「実はこの『泣き虫マーメイド』、これが最初私のキャッチフレーズになりそうだったんですよね。」

「あー!よく鳴くし、よく泣くし。(笑)」

魚谷「でも私は『弱そうだから嫌ですー!』って言ったんですよ(笑)それで『最速マーメイド』になったんです。デビューしたての頃から弱そうなのは嫌だったので。」

ー「原作の須田良規さんとの細かいインタビューから泣き虫マーメイドで描かれる話が構築されていったとの事ですが、特に読者の方にこのあたりを伝えたいなと考えていた個所などはございましたか?」

魚谷「やっぱり優さんに言われた「もう二度と麻雀やめたいなんて言うな、今度それを口にしたら本当に麻雀をやめろ!」のシーンですね、私の人生の中でも大事なシーンだったので。それと、今まではどちらかというと優さんに教わってきたということを公にしていなかったので、それをこの機会に話せて良かったなと思います。」

魚谷「ただ、元々は漫画の中では『鈴木さん』って呼ぶ感じにするはずだったんですけど、どこかで誰かが強行して『優くん』に変わるというのもありましたね(笑)」

魚谷「まだまだ物語として伝えたい話はたくさんあるので、是非続編!って思っています。」

ー「優さんは自分の漫画ができるとしたら、この場面を描いてほしいと考える岐路はどの場面ですか?」

「それは魚谷侑未との出会いですね、41年人生生きてきて、人生の中で必要だった出来事だと思うので、そこは絶対描いてくださいと言うでしょうね。」

「麻雀と出会えたありがたさと、魚谷さんに出会えたありがたさ。これは本当に大きいですね。麻雀に出会ってなかったら僕はこうして生きていないかもしれないし、魚谷さんと出会っていなかったら麻雀との向き合い方は全然違っていたかもしれないし。」

ー「三尾じゅん太先生の絵が加わったことで物語がより美しく描かれたと思います、絵についてはどのような感想を持ちましたか?」

魚谷「いや、もうめちゃくちゃかわいい!」

魚谷「これ勿体ないと思うのが、泣き虫マーメイドは戦術所の所にしか置けないみたいなんですよね。普通の漫画のコーナーにあれば、絵の良さだけで買ってくれる麻雀を知らない方もたくさんいるんじゃないかって思うので。」

魚谷「私以外の麻雀プロの方の絵も、本当に特徴とらえてて、わかる人なら名前見なくてもこの人だってわかる絵ですよね。」

ー「最後にお二人から当記事、インタビューを見てくださった皆様へのメッセージをお願いいたします!」

「魚谷さんがまだ麻雀を技術を積み上げる段階の時に知り合えて、その基礎を伝えるところで力になれたことは本当に良かったです。こうして漫画になったことでより魚谷さんのこれまでの努力のすごさを感じる事ができました。昔から情熱だけでここまできて、漫画の題材にされるような人物になって、そしてそこに僕も描いていただいたことは感謝しております。今はライバルの一人という立場ですけど、今後も切磋琢磨しあえればいいなと思います。」

魚谷「『泣き虫マーメイド』の中では語り切れていないことはまだまだたくさんあって、いろんなことがあった人生だなって思うんですけど、その中でも鈴木優さんとの出会いはとても大きなものでした。もちろんそれ以外にも多くの方々のお力もあって今こうして活動できています。本当に皆さんに感謝して毎日を生きています。Mリーグでは今苦しい戦いになっていますが、人間として、麻雀プロとしては真摯に麻雀に向き合い続けたいです。引き続き応援よろしくお願いいたします!鈴木優さんには麻雀の技術、自信だけでなく、お客様への接客姿勢など多くを学びました。今『魚谷さんの接客は素晴らしい』と言っていただけているのは優さんのおかげです。なので優さんもちょっとだけ応援してあげてください。」

まーじゃんエースについて

都営三田線「春日駅」A5出口から徒歩1分、メトロ丸の内、南北線「後楽園」駅徒歩4分にある「株式会社ACE」が運営する麻雀店。

月曜・水曜・金曜はニュージェネリーグ(ノーレートフリー)月曜・金曜はμ道場を開催、セット利用も可能。大会の貸し切り運営やプロ団体のリーグ戦、タイトル戦の会場としても利用されている。

▼店舗URL

 

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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