麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」第1節・BブロックB卓が5月14日に開催された。
▼第1節・Bブロック2卓放送URL
麻雀ウォッチ プリンセスリーグ第1節・Bブロック2卓
FRESH!
ニコ生
【対局者】
浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
大崎初音(日本プロ麻雀協会)
野添ゆかり(最高位戦日本プロ麻雀協会)
水瀬千尋(日本プロ麻雀協会)
いずれも実力者揃いで注目の対局となった。
1回戦、東1局に親の浅見が七対子のドラ単騎立直を打つも、大崎が高めで三色がつく平和で追いかけ、野添も平和・赤1聴牌で3軒立直に。ここは大崎が野添から安めながらも裏2の出あがりで大きな先制。続く東2局の自身の親番でも7巡目に平和・一盃口・ドラ2の聴牌をダマテン。水瀬からの出あがりとなり、この時点で47000点持ちに。この後野添が3万点付近まで浮上するも大崎がトップで逃げ切った。オーラスは浅見が先制リーチを打ったが、水瀬が純チャン・三色の追いかけリーチ。浅見が一発で掴み16000の放銃に。厳しい最終局となった。
2回戦は野添が先行する展開となったが南2局に野添の先制親リーチに対して浅見がダマテンのの8000聴牌でプッシュ。終盤に野添のあがり牌のを吸収して打で聴牌維持。野添が最後のツモ番でを掴み浅見が会心のあがり。オーラスは上位3人のほぼあがり競争となったが、野添が2600のあがりを決め、トップに浮上。大崎が僅差の2着。水瀬と浅見は連続で逆連帯となり苦しい展開に。
3回戦は東1局に親の浅見がドラ1のペン待ちを立直してツモあがり。裏ドラも乗り4000オールでリードを得るも、東3局の野添の親番で変則3面張の聴牌で先制リーチを打つも野添が平和・三色・ドラ・赤2の高めタンヤオので追いかけリーチ。浅見がを掴み24000のあがりに。浅見はまたも厳しいラス目となった。オーラスは親の水瀬がトップ逆転が見える手が入ったが野添があがりを決めトップを維持。連勝を決めた。
4回戦は大崎が2局連続の満貫のあがりを決め大きくリードするも、野添が南3局で海底での満貫ツモあがりでトップの大崎と400点差でオーラスに。軽い手が入った野添が2000点のあがりでトップを決めた。これで野添が3連勝となった
トータル150.4ポイントをプラスした野添は「手も入って展開もよく、とても僥倖でした。今日は何をやってもうまくいく日でした。第2節の日までに今よりももっと麻雀強くなって臨みたいと思います。」と気を引き締めていた。
順位 | 選手名 | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 野添ゆかり | 9.7 | 40.0 | 52.8 | 47.9 | 150.4 |
2 | 大崎初音 | 50.7 | 8.9 | ▲21.8 | 14.3 | 52.1 |
3 | 水瀬千尋 | ▲14.6 | ▲32.5 | 11.2 | ▲39.2 | ▲75.1 |
4 | 浅見真紀 | ▲45.8 | ▲16.4 | ▲42.2 | ▲23.0 | ▲127.4 |
順位 | 選手名 | トータル |
---|---|---|
1 | 野添ゆかり | 150.4 |
2 | 佐月麻理子 | 63.3 |
3 | 三添りん | 55.2 |
4 | 大崎初音 | 52.1 |
5 | 麻生ゆり | ▲3.7 |
6 | 水瀬千尋 | ▲75.1 |
7 | 日向藍子 | ▲114.8 |
8 | 浅見真紀 | ▲127.4 |
関連リンク
トップ女流雀士24名のプライドをかけた戦い! 「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」 4/24開幕!
朝倉ゆかりが3トップで好スタート / 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ第1節・1卓