RTDリーグ2018のBLACK DIVISION47・48回戦が7月12日に放送され、47回戦は内川がトップで遂にプラスポイントへ。48回戦は小林がトップでトータルポイントを621.2ポイントとした。
47回戦は3位の瀬戸熊、4位の萩原、5位の内川、7位の松本の対戦。準決勝争いの4位5位の萩原と内川のポイント差は1.8と熾烈な状況。ここでの結果が大きく準決勝争いに影響を及ぼす対局となった。東1局で親の内川が聴牌で連荘したのちの2本場で、リーチ・ツモ・ドラ1・裏2の4200オールの大きなあがりを決めリード。瀬戸熊もツモ・平和・三色・ドラ1の2300・4300のあがりで追いすがる。しかし内川がトップ目のままオーラスを迎え、最後は瀬戸熊が12000を松本からあがり終了。しかし内川を捲るには至らず二着となった。内川がこのトップでトータルポイントがプラスに転じた。松本は厳しいラスとなり、7位で最終日の残り3半荘を迎える。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 内川幸太郎 | 63.3 |
2 | 瀬戸熊直樹 | 20.9 |
3 | 萩原聖人 | ▲18.0 |
4 | 松本吉弘 | ▲66.2 |
48回戦は1位の小林、2位の白鳥、6位の多井、8位の村上の対戦。東2局の親番で小林が中・ダブ東・ホンイツのあがりで先制。東3局でも8000のあがりで大きく抜け出した。東4局の親番で白鳥が小林のあがり牌を抑えてのあがりで村上から5800をあがり2着争いで優位に立ち、その後も4000オールのあがりで小林にも迫ったが、多井も2300・4300のツモあがりの後白鳥から5200をアガり一旦2着目になるも白鳥が再び多いから5200は5500の直撃。最終局は村上が白鳥から8000のあがり。小林がトップとなった。村上は最終局にあがりをものにしたが4戦連続のラスとなり、残り3戦を厳しい状況で迎えることとなった。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 小林剛 | 61.0 |
2 | 白鳥翔 | 5.5 |
3 | 多井隆晴 | ▲15.2 |
4 | 村上淳 | ▲51.2 |
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 小林剛 | 621.2 |
2 | 白鳥翔 | 270.7 |
3 | 瀬戸熊直樹 | 127.9 |
4 | 内川幸太郎 | 1.5 |
5 | 萩原聖人 | ▲78.0 |
6 | 多井隆晴 | ▲224.6 |
7 | 松本吉弘 | ▲291.4 |
8 | 村上淳 | ▲427.3 |