7月9日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2023」のファイナル進出枠1つを争う対局「女たちの殴り合い」が行われた。
【7月9日(日)15時生放送】
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) July 4, 2023
麻雀最強戦2023 グループリーグ7 女たちの殴り合い
【A卓】杉浦まゆ 内田みこ 菅原千瑛 篠原冴美
【B卓】仲田加南 三浦ももこ 小宮悠 清水香織
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今回はこれまで最強戦で実績を残してきた女流選手に加え、読者投票1位で出場権を獲得した篠原冴美、去年シンデレラファイトを優勝した三浦ももこが初出場。
対局者
【A卓】杉浦まゆ 内田みこ 菅原千瑛 篠原冴美
【B卓】仲田加南 三浦ももこ 小宮悠 清水香織
予選A卓からは菅原千瑛、篠原冴美が決勝進出、菅原と内田がリードしてオーラスを迎えたが、オーラス親番の篠原が粘り強く加点に成功して逆転。決勝卓への進出を決めた。
B卓からは小宮悠、仲田加南が決勝に進出。三浦ももこは攻撃チャンスに恵まれず、清水香織もあと一歩届かず敗退となった。
決勝戦は起家小宮悠、南家仲田加南、西家菅原千瑛、北家篠原冴美の座順でスタート。


東1局、親の小宮にいきなりダブルリーチの手が入る。高め一気通貫の平和で高めツモならいきなり6000オールとなる手。これが決まるとゲームの行方を大きく揺るがすものだったがここは篠原が安全度の高い牌を切りつつ、屈せず手形を維持して進めて終盤に平和ドラ1の手で追いかけてのツモアガリ。
その後も篠原は要所の競り合いを制してアガリを重ねてトップ目を維持して迎えた南2局、3軒聴牌を制して決めたリーチ・ツモ・平和・一盃口・裏2の3000・6000で大きく優勝に近付いた。

南3局、菅原の親番も篠原がホンイツの仕掛けでかわしきってオーラスへ。

オーラスは仲田が四暗刻も見込める手牌が来たがたどり着かず流局。篠原が1日通して攻め切って大きな勝利を掴み取った。
「実力で言えば皆さんより下であることはわかっていましたが、今回は本当にファンの皆様の声援があってここにいるから絶対に負けないという意思を持って戦いました。トップ目に立ってからも最後まで攻め続けると決めていました。たくさんの応援の声を見返して今日の戦いに臨みました。今回は皆さんの応援のおかげで立つことができた舞台、7年間のプロ生活で一番勝ちたい試合だったので、良い結果を報告できて本当に嬉しいです。」と喜びを語った。

次回は7月23日(日)15時から「最強ハンサム決戦」が開催される。