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神域リーグ選手インタビュー:Fra「リスナーのみんなに近いのが僕。一緒に麻雀を楽しんで欲しい」

神域リーグ選手インタビュー:Fra「リスナーのみんなに近いのが僕。一緒に麻雀を楽しんで欲しい」

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チームゼウスのCランク指名、Fraさん。

それまで麻雀配信をあまりしていなかったことから、指名の瞬間は『誰だ?』とコメントがざわついたダークホースです。

■プロフィール
名前:Fra(フラ)
誕生日:10月29日
所属:BOOGEY VOXX(ブギーボックス)
Twitter:https://twitter.com/Fra_BGV
You Tube:BOOGEY VOXX -official-


――自己紹介と、普段どんな活動をされているか教えてください。

2020年デビューの個人勢音楽ユニット『BOOGEY VOXX』ラップ担当フランケンのFraです。

普段は毎週金曜日の19時にカバー曲やオリジナル曲を公開したり、ゲーム配信をしたり、Short動画を週3~4日公開したりしています。

 

――麻雀をやるイメージがなかったようで、指名時はざわついていましたね。

ファンのみんなからも「麻雀やるの!?」ってリアクションがあったので、僕のことを知らなかったみなさんは、それ以上に「この人ほんとに打てるの!?」と思ったと思います。そういう形でも注目してもらえるのは嬉しいですね。

「こいつちゃんと打てるの?麻雀やったことあるの?」という反応もあったので、『見返してやるぞ』という気持ちもめちゃくちゃありますね。

 

――実際、麻雀はどれくらいやられているのでしょうか。

最初は高校1年生の頃の同級生の家で教わりました。

たまり場になってる家があって、4人集まったら麻雀してましたね。

その家には麻雀漫画も近代麻雀もあったのですが、『フリー雀荘最強伝説 萬ONE』という漫画にすごく衝撃を受けて、そこから麻雀漫画も読み漁りました。

 

――麻雀にハマったきっかけを教えてください。

僕は麻雀は「長い時間を過ごしてコミュニケーションをとるためのツール」だなと思ってるんですね。

麻雀って、ゲームをしながらたくさん会話ができるじゃないですか。

普通は12時間も大人が雁首揃えて会話をし続けることなんてそうない。

でも麻雀ではそういうことが普通に起きる。

僕は人と会話をするのが大好きなので、それが麻雀好きな理由です。

 

――神域リーグに応募された動機を教えてください。

『麻雀無限会社39 ZANK』という麻雀漫画が、応募の経緯にかなり影響を与えています。

当時出会った麻雀漫画って、だいたいが鉄火場を中心に展開されてたんですけど、この作品には主人公が競技麻雀に挑んでいて、「麻雀って競技性のあるルールが存在するんだ!」って鮮烈に衝撃を受けました。

で、その直後に『ノーマーク爆牌党』を読んで、「競技麻雀は世界共通のものなんだ!」って知ったんですよ。

それで競技麻雀というものに興味を持って、Mリーグもたまに視聴したりして。

そんな時に神域リーグを知って、『もしかして僕が漫画で見てきたあの世界に入るきっかけになるんじゃないか』って思ったんですね。

小さい頃からずっと主人公に憧れていたので、『これは主人公に近づける方法だ!』と思って応募しました。

 

――ドラフト会議で指名された瞬間のお気持ちはいかがでしたか。

当日は緊急の打ち合わせが入ってしまって、リアルタイムで視聴できなかったのですが、ある瞬間からLINEとDiscordが通知で爆発しまして(笑)

打ち合わせ中だったのですが、その瞬間察して、キリの良いタイミングで「すみません。1分だけお時間いただけますか。僕、どうやら麻雀の選手になったみたいでして」とお取引先にお伝えして配信を見させてもらって(笑)

その後の打ち合わせは、まだ実感がなくてほぼ身が入らなかったですね(笑)

実感できてからはプレッシャーで吐きそうになりました(笑)

でも、これは『僕が憧れてた、主人公達が感じているプレッシャー』なんじゃないかと思って、それも嬉しかったですね。

 

――まさかの”痛風枠”とのことですね。

いやホント人生で初めて痛風になってよかったなと思いました(笑)

でも僕が痛風で選ばれたからといって、全地球70億人の雀士のみなさんは、痛風を決して目指さないで欲しいと思います。何故なら痛風はとても痛いので。

あとは痛風の雀士が増えるとキャラが被ってしまうんでね(笑)

 

――鈴木たろう監督は「トーク力」にも期待したいとおっしゃられておりました。

これに関しては弱音ゼロですね(笑)今まで培ったものを発揮できればと思っています。

リーグ本番だけじゃなくて、練習配信も含めてまるっと神域リーグが楽しめるようにたくさんたくさん配信で盛り上げていけたらなと思っております。

 

――チームメイトの印象を教えてください。

にゅう先輩は、「凄すぎるな」と思いました。

チームのDiscordで牌譜検討をしてもらってるのですが、非常にわかりやすい。

麻雀漫画に出てくる強い方って怖い方も多いイメージがあったんですが、超~~~優しい!何聞いても教えてくれる。

褒めるのがうますぎる。質問するのが怖くならないですね。

天開司はもともと大好きで、リスペクトもすごいあって。

同じチームになってすごく嬉しいと同時にすごいプレッシャーですね。

チームで一緒に活動していく中で、彼からの信頼をもっともっと勝ち得ていきたいと思いますね。この活動で天開司と並べるような漢になりたいと思っています。

あと、彼は今のVtuberの世で一番”まわし”が上手いので、それも盗みたいですね。

 

――チーム外で意識されている選手はいますか。

まず、歌衣メイカ。

天開司と同じくらい尊敬している人間で、同じ個人勢、そして同じランクCとして、歌衣メイカにだけは負けたくねぇなと思っています。

あと、白雪レイドくんがラップを好きということは勝手に存じ上げて気になっていたので、神域リーグの中で「レイドくんて……ラップ、好きなん?」ってどこで聞けるかなって思ってました(笑)こう見えてかなりシャイなので、この場をお借りします(笑)

因幡はねるさんは、一昨年末に『タダでは宣伝させNight』っていう、Vの宣伝配信に出させていただいてたんですね。それから2年経って、今そんな大先輩と同じフィールドで出られるの、めちゃくちゃエモいですね。

 

――本番までの練習にはどこに力を入れたいですか。

他の選手に比べて実践経験が少ないと認識しているので、なるべく裏でも表でも打ちたいです。

あとは座学ですね。麻雀戦術本をたくさん買いました。

今までちょっと空いた時間は漫画を読む時間だったのですが、その時間を麻雀の本を読む時間に当てています。

どうしても漫画が読みたくなった時は、にゅう先輩にオススメしてもらった『打姫オバカミーコ』を読んでます。

 

――神域リーグへの意気込みを教えてください。

きっと、麻雀が好きな人だけじゃなく、Vtuberファンで麻雀未経験の人も見るんじゃないかなと思うんですね。

そんなリスナーのみんなに近いのが僕だと思ってます。

このリーグを通して、たくさん勉強して、たくさん強くなろうとするので、一緒に麻雀を楽しんでもらえたらなと思っています。

そして僕よりも麻雀が上手なリスナーさんもたくさんいると思います。

そんな方に、僕が勝った時に僕以上に喜んでもらえるように、誠心誠意、全身全力で頑張りたいと思います!

応援よろしくお願いします!

ドラフト会議の結果はこちら

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この記事のライター

青森 りんこ
お店がどんどん減っていくなど、寂しくなる青森県を盛り上げるためにVtuberとしてバーチャル活動を開始。全力で地方創生に取り組みたいと、青森に会社も設立した。

冬は雪に囲まれている津軽地方で生まれ育ったため、インドア・ゲーム大好きっ子。中でも麻雀は大好きで、いつか麻雀で地域おこしもしたいと思っている。

神域リーグの公式ライターとして選手のインタビューを行う。

<実績>
・近代麻雀本誌特集「麻雀に熱いV」執筆
・近代麻雀本誌コラム「麻雀Vtuberランキング」連載
・書籍「初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る」構成
・近代麻雀本誌戦術コラム「コバゴー式麻雀メカニズム」構成(連載中)

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