夕刊フジ杯争奪第14期麻雀女王決定戦のチーム戦決勝が4月12日に行われ、西日本リーグから出場したマーチャオが優勝を果たした。東日本から出場したマーチャオチームは第6期(2012年)に優勝を果たしたが、関西から出場したマーチャオチームは初優勝となる。
マーチャオチームは西日本リーグの大阪2組に出場。麻雀BULL梅田店、麻雀リズム、LASTFIGHTとの予選を接戦で勝ち抜いた。
準決勝はC卓、かめきたざわ、SSC、麻雀CABO渋谷店との対局となった。2試合目を終えた段階で2位のかめきたざわに38.9ポイント差をつけたが3回戦は終盤までもつれる展開となった。ライバルのかめきたわざとのリーチ合戦のオーラスを制して決勝進出を決めた。
その他決勝にはA卓から麻雀ニュージェネch、B卓から麻雀さかえ、敗者復活戦から麻雀CABOチームが勝ち上がった。
1回戦では、涼宮が東1局の満貫のリードを活かして有利に場を進めたが南3局に瑞原が満貫をアガりトップ逆転。1回戦がニュージェネchの瑞原がトップとなった。2着にさかえの杉浦、マーチャオの涼宮は3着となった。
2回戦はマーチャオチームからは高橋が出場。接戦のまま南入となったが、高橋が南2局に七対子のリーチ。一発ツモ裏裏となり3000・6000のアガリを決めて一気にトップに浮上。そのまま逃げ切りを決めた。
最終戦となる3回戦、首位のニュージェネチャンネルは+56.0ポイント、2位のマーチャオチームは+32.0ポイントと24ポイント差で迎えた。マーチャオチームはトップをとれば無条件で優勝となるポイント差となった。
最終戦はニュージェネchの丸山が苦戦し、高橋は2着ながらも優勝ポジションで最終局を迎えた。丸山は1000・2000以上、脇から5200以上優勝という条件。アガれば優勝の聴牌を入れたがアガりきれずに流局となりマーチャオチームが優勝を決めた。
優勝したマーチャオチームの高橋、涼宮はそれぞれ喜びを語った。
高橋「最後は本当に疲れててちょっとぽやぽやしてました。今回はちゃんと守備も出来ることを見せられたかなと思います。実は来年はチームを出せないかもしれなかったのですが、優勝できたらいいよと言われていたのでまだ来年も出場出来ることが嬉しいです!」
夕刊フジ杯 マーチャオチーム優勝しました〜🥺🌟🌟🌟
— 高橋樹里🀄️ (@haukaiagi) March 13, 2020
急に解説になったり急に最終半ちゃんまかせてもらえたり、楽しかった〜!!
すごい疲れました〜!!
応援してくれたみなさま、ついに勝ちました〜!!いつも本当にありがとうございます!これからもがんばります!! pic.twitter.com/rimrHw85Uq
涼宮「高橋さんの伝説見届け人としてしっかりサポートできたかなと思います。今回は全体的に高橋さんにおんぶにだっこという感じだったので。優勝できて本当に嬉しいです。」
夕刊フジ杯チーム戦優勝!!!!
— 涼宮麻由 (@suzumiya_mayuh) March 13, 2020
私がじゅりちゃんをここまで育てました!!!!
ほんとにありがとう‼️‼️ pic.twitter.com/4Vtjke3MMT
■決勝配信URL
■歴代優勝者
個人戦
第1期 二階堂瑠美 (日本プロ麻雀連盟)
第2期 成瀬朱美 (日本プロ麻雀協会)
第3期 成瀬朱美 (日本プロ麻雀協会)
第4期 宇佐美うみ (最高位戦日本プロ麻雀協会)
第5期 佐藤かづみ (最高位戦日本プロ麻雀協会)
第6期 池沢麻奈美 (アマチュア)現日本プロ麻雀連盟
第7期 水瀬千尋 (日本プロ麻雀協会)
第8期 高宮まり (日本プロ麻雀連盟)
第9期 上野あいみ (日本プロ麻雀協会)
第10期 豊後葵 (日本プロ麻雀協会)
第11期 水瀬夏海(日本プロ麻雀協会)
第12期 水口美香(日本プロ麻雀協会)
第13期 中野ありさ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第14期 内田みこ (日本プロ麻雀連盟)
団体戦
第4期 JAJA雀
第5期 はこパラ
第6期 マーチャオ
第7期 Club NPM
第8期 Club NPM
第9期 かめきたざわ
第10期 雀サクッ
第11期 アルバン
第12期 Club NPM
第13期 fairy
第14期 マーチャオ
関連記事