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スーパーデジタル麻雀

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ネマタの戦術本レビュー第38回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その38」

ネマタの戦術本レビュー第38回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その38」

第八章 フリテン (1)初心者のうちはよくフリテン関連で失敗をしてしまいますし、ある程度麻雀に慣れてきても、認知のミスからやってしまうことが多々あるもの。だからこそフリテンになる可能性が残る形を必要以上に恐れる打ち手は多いものです。  打牌を比較するうえで、現在に影響していない過去(面子ができるツモを逃して失敗したとい...
ネマタの戦術本レビュー第37回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その37」

ネマタの戦術本レビュー第37回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その37」

第七章 順位点 (5)本の図では南3局とありますが、南4局の誤植です。オーラス着順が落ちるリーチ棒を出すことに抵抗がある人も多いと思いますが、西家にあがられた場合はいずれにせよ逆転されるので、リーチ棒を出したがためにトップを逃す(リーチしなければトップだった)ケースは、ここから西家以外の他家が、西家以外からあがった場合...
ネマタの戦術本レビュー第36回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その36」

ネマタの戦術本レビュー第36回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その36」

第七章 順位点 (3)ダントツが先制リーチを打った場合、うまく追いついて直撃できたとしてもトップを逆転することが難しく、逆に放銃した場合は着順が落ちることが多いので押し辛いというのもあります。このような順位点関連によって起こる現象を、「ついているやつは流れがよい」と表現したのかもしれません。  天鳳段位戦は素点を評価に...
ネマタの戦術本レビュー第35回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その35」

ネマタの戦術本レビュー第35回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その35」

第七章 順位点 (1)順位点が存在するので、オーラスに近づけば近づく程、「一打の価値」は高くなります。半荘が始まった段階のミスならその後取り戻すことができますが、オーラスで着順を落とすミスをしてしまうと、ミスがそのまま結果に影響するので、オーラスに近い段階で順位を考慮した打ち回しができることは、麻雀の技術の中でも非常に...
ネマタの戦術本レビュー第34回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その34」

ネマタの戦術本レビュー第34回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その34」

第六章 迷彩 (5)前回の(3)の切りに近いですね。こちらも迷彩が効果的に使えるケースの一例と言えます。今回は引きで赤を切ってもホンイツトイトイで高くなるので、を切るロス自体も結構大きいですが、トイトイにならなくても高く、後々の鳴きやすさで結構差がつきそうなので先切りが有効でしょうか。  安くなるという理由だけで面子が...
ネマタの戦術本レビュー第33回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その33」

ネマタの戦術本レビュー第33回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その33」

第六章 迷彩 (3)前回、鳴き手で高打点が狙える、警戒されなければ比較的鳴きやすく出アガリしやすい場合は迷彩が効果的と申しましたが、高打点になりやすく、ヤオチュウ牌のトイツが多いホンイツはまさにその一例と言えます。  先にを引いてもリャンメンを逃すだけで、しかもそれでも鳴き易い端牌や字牌のトイツが残るので、手牌Bは打と...
ネマタの戦術本レビュー第32回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その32」

ネマタの戦術本レビュー第32回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その32」

第六章 迷彩 (1)「読み」「迷彩」と、現代麻雀にはあまり似つかわしくなさそうな項目が並びますが、「迷彩」についても「読み」と同様、利用した方が有利になるのであればそうすればよいというだけです。ルールの範疇で使えるものは何でも使うという姿勢が勝つためには必要です。  従来の麻雀観を浸透させたプロ雀士と言えば、小島武夫氏...
ネマタの戦術本レビュー第31回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その31」

ネマタの戦術本レビュー第31回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その31」

第五章 読み (11)鳴き手の場合はリーチに比べて河から待ちを読むことができるケースも増えます。(6)(7)でも申しましたが、「河に切られた牌が、どのような牌の組み合わせの一部であったか」を特定しやすい河になってないかを確認することになります。他家がアガるうえでよりよい手牌を目指しているのであれば、河が特徴的なほど手牌...
ネマタの戦術本レビュー第30回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その30」

ネマタの戦術本レビュー第30回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その30」

第五章 読み (8)「即リーチが原則」というのは、現代の麻雀戦術の基本が身に付いていらっしゃる方であれば常識だと思いますが、誰もが現代的な麻雀戦術を学んでいるわけではないので、打ち手の母集団によってはツモ切りリーチが頻発することもあります。  例えばMJにおける私のツモ切りリーチは2%未満ですが、全国平均は10%を超え...
ネマタの戦術本レビュー第29回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その29」

ネマタの戦術本レビュー第29回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その29」

第五章 読み (6)前回、「宣言牌のまたぎスジは危険」というのは限定的にしか成り立たないと申しましたが、今回のケースがまさにその限定的なケースです。手牌Bはまたぎスジではありませんが、「宣言牌が面子候補の一部」という点では共通しています。  一つの条件(またぎスジ)というだけでは、特定の牌の組み合わせを持っていると読む...
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