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スーパーデジタル麻雀( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第28回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その28」

ネマタの戦術本レビュー第28回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その28」

第五章 読み (4)「科学する麻雀」で、「裏スジは危険ではない」ということが示され、従来のセオリーが覆されましたが、これは、「一般論として、裏スジ全体の放銃率は、裏スジ以外の無スジと大差無い」という意味であることに注意が必要です。  これに対し、「序盤の手出し牌に関しては裏スジが危険である」という反論も寄せられましたが...
ネマタの戦術本レビュー第27回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その27」

ネマタの戦術本レビュー第27回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その27」

第五章 読み (2)「現麻本」および、「もっと勝つための現代麻雀技術論」にて、手牌のパターン別に何を切るのがよいか検討してきましたが、これは、「○○を切るのがはっきり有利」という類のものではなく、「どの牌を引くのも同様に確からしい、他家は面子になりにくい牌ほど切りやすい」という条件下では××よりは○○を切るが、××寄り...
ネマタの戦術本レビュー第26回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その26」

ネマタの戦術本レビュー第26回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その26」

第五章 読み (1)最近は山読みを扱う戦術書が増えたこともあり、単なる見た目枚数だけでなく山に残っている枚数を考慮した打牌選択を意識する打ち手も増えたように見受けられますが、実はこちらで紹介されているような「山読み」については、既に「科学する麻雀」(講談社出版の方)でも取り上げられています。「おしえて!科学する麻雀」の...
ネマタの戦術本レビュー第25回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その25」

ネマタの戦術本レビュー第25回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その25」

第四章 リーチ (5)「先制テンパイは手変わりを待たずに即リーチが原則」というのは、裏を返せば、「手変わりはアガリに遠い段階でみる方がよい」ということ。しかし、手牌が整ったアガリに近い段階ほど、「手変わりがあること」自体は認識しやすくなり、アガリに遠い段階ほど、何を引くか分からないから、とりあえず無難に受け入れのロスが...
ネマタの戦術本レビュー第24回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その24」

ネマタの戦術本レビュー第24回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その24」

第四章 リーチ  (3)終盤のテンパイとなると、リーチ棒出費や他家の攻撃に降りられなくなることへの不安からダマにしてしまう打ち手も多いですが、本の記述通り、リーチによる打点上昇のメリットが大きい手であればリーチします。  一発や裏ドラ、ハイテイによる打点上昇もありますが、あがれない場合もテンパイ料があるので、リーチする...
ネマタの戦術本レビュー第23回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その23」

ネマタの戦術本レビュー第23回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その23」

第四章 リーチ (2)「先制リーチ」の有効性を提唱したのはとつげき東北氏とありますが、正確には東風荘のトッププレイヤーであった氷室氏が提唱し、とつげき東北氏の研究によって証明されました。それまでのとつげき東北氏の麻雀理論は、先制よりも良形でテンパイすることを優先するものでした。  ただし、先制テンパイ率に大差なければ、...
ネマタの戦術本レビュー第22回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その22」

ネマタの戦術本レビュー第22回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その22」

第四章 リーチ (1)現代の麻雀戦術において、従来と大きく判断が変化したものの最たるものは、「リーチ」です。従来の戦術と一口にいっても、リーチ判断自体は結構打ち手次第で、言われているほど手役狙いの手変わりを重要視する打ち手ばかりというわけではありませんでしたが、「最終形はリーチ」「不十分な形でリーチをするのは特殊な場合...
ネマタの戦術本レビュー第21回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その21」

ネマタの戦術本レビュー第21回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その21」

第三章 フーロ (6)「先付け」と、「後付け」。字面上では反対なのに、意味が全く同じというのも不思議なものです。「戻る」という意味はないのに、後付けが「バック」と呼ばれているのも、言われてみれば確かに謎ですが、バックには「逆」という意味もあるので、先に役を付けるのとは手順が逆だから「バック」と呼ばれるようになり、あまり...
ネマタの戦術本レビュー第20回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その20」

ネマタの戦術本レビュー第20回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その20」

第三章 フーロ (4)「アガリまで近いので、できれば高打点の手にしたいから1枚目はスルー」。「アガリまで遠いので、守備力を下げたくないから1枚目はスルー」。どちらもよく聞く言葉です。  前者については、「役牌アンコや、役牌トイツと何かのシャボでリーチが打てる可能性が残るうちはスルー有利」であれば、1枚目はスルーして2枚...
ネマタの戦術本レビュー第19回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その19」

ネマタの戦術本レビュー第19回「スーパーデジタル麻雀 著:小林剛 その19」

第三章 フーロ (2)「鳴かないと間に合わない」。鳴くべきかどうかの理由としてよく使われる言葉です。確かに、4面子1雀頭の候補が揃っていて、鳴いても手役が残る手牌であれば、シャンテン数が進む牌は全て鳴くのがアガリ率を最も上げる選択です。しかし、テンパイまで遠い手ほど、「鳴いても間に合わない」ことが多く、「降りたいけれど...
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