仲川翔(RMU)が呼びかけたことで開催されている「麻雀王国杯・朱雀リーグ」の第9期の第8節が10月17日(金)に開催された。団体をまたいだ約140名のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールはMリーグルールとなる。


第9期朱雀リーグは麻雀×BAR Citrusと年間CM契約を締結、麻雀王国とメインスポンサー契約を締結した。
『第9期 麻雀王国杯・朱雀リーグ』
— 『麻雀王国杯・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) May 30, 2025
スポンサー契約締結のお知らせ
雀荘検索をはじめ、麻雀に関する様々なサービスを提供する【麻雀王国】様とメインスポンサー契約を締結いたしました!本日より1年間、朱雀リーグ関連の放送においてCM動画を放映する予定です。@mjkingdom
『第9期 麻雀王国杯・朱雀リーグ』
— 『麻雀王国杯・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) May 30, 2025
年間CM契約締結のお知らせ
渋谷駅から徒歩2分、柚花ゆうりプロが店長を務め、麻雀プロとお酒を楽しむことができる【麻雀×BAR Citrus】様と年間CM契約を締結いたしました!本日より1年間、朱雀リーグ関連の放送においてCM動画を放映する予定です。@citrus05059920
第8節は一部卓が配信され、2回戦では協会の成瀬菜摘が四暗刻を決めるシーンも!

配信概要
【放送卓選手】
・対局者
第1試合:飯田雅貴(協) 佐藤芽衣(最) 武則輝海(R) 藤中慎一郎(R)
第2試合:荒川真衣(R) 加斎那実(R) 德岡依里南(最) 成瀬菜摘(協)
第3試合:稲毛千佳子(μ) 大畠夏奈(最) 菅野真由(最) 一花紗綺(協)
【実況】
佐伯菜子(最)
【解説】
海老沢稔(最) 川崎友広(μ) 矢島亨(協)
【レポーター】
藤川まゆ(μ)
※3回戦放送卓はだてあずみ選手から一花紗綺選手に変更
予選第8節終了時点の成績


7節終了時点で5位だった麻将連合の地主琢磨が56.3ポイントを加算、トータル288.9ポイントの首位に浮上した。6位だったRMUの茶木康志が45.5ポイントを加算、トータル272.6ポイントの2位に浮上している。
出場選手も増えてきており、規定の12試合を消化する選手も増えてきた、プレーオフボーダーのスコアも徐々に上昇している。
1位~2位がトーナメント3(準決勝)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝)、7位〜12位がトーナメント1へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を獲得する。
第8節出場選手の一部コメントをここで紹介する。
選手のコメント
今節初出場で+79.7ポイントの41位となった
協会の成瀬菜摘(なるせなつみ)(@natsumi_narse)
「日本プロ麻雀協会所属の成瀬菜摘です!今期から参加させていただけることになりました!よろしくお願いします!
今回3.1.2で+79.7ptを叩けてベリーとても嬉しいです!1半荘目は1発ツモが多発する卓だったので怪獣バトルを眺めてました。ショボン
2半荘目が、初めての放送対局で以前から良くしていただいてる方との対局で、あまり緊張せず打てたかなって感じでしたが、東4?かな??西単騎に降り打ちしたのが反省点でありながら、もー!!!やめてよね!!の気持ちでした笑笑
南2の途中で次が最終局になることを運営さんから教えていただいていたので、親番を続けることに成功したものの、12000点を作れる配牌じゃなくてちょっと笑っちゃってましたね笑
5pツモって来たときはこれどうすんの??ってなってましたが、三暗刻で満足するくらいなら、初配信だし四暗刻狙って思い出リーチするべ!!だったので本当にツモれると思ってなくて、ツモって来た牌の置き方分からなくなってて恥ずかしいです笑

みんないっぱいおめでとう言ってくれてありがとう!!!まだ3節残っているので+ポイントをもっと増やして、トーナメントに残ってまた役満とか和了っちゃおっかなぁ!の気持ちです!長々と読んでいただいてありがとうございました!」
今節初出場で+137.5ポイントの24位となった
RMUの村井貴政(むらいたかまさ)(@d_m_takamasa)
「RMU村井です!なんとこの時期なのに1節目でしたw
1節目ということで攻めの麻雀を心がけました。手配にも恵めれて大きくプラスすることができました!自団体の選手以外とたくさん打てるのが朱雀のいいところ!毎半荘楽しすぎます❤️残り3節もマイナス恐れずに攻めの麻雀をしていきます!目指せブルーゾーン!」
今節+107.9ポイント、トータル+99.6ポイントの32位となった
最高位戦日本プロ麻雀協会の大畠夏奈(おおはたかな)(@kanaohata)
「最高位戦日本プロ麻雀協会の大畠夏奈です。2024年に入会し、朱雀リーグには今期から参加しています。
今節は〈3着1回・2着2回〉で100pt以上のプラス!プレーオフ圏内に入ることができました!
3回戦では放送卓で対局させていただき、8000オールをツモれたのが大きな一局でした。
また、2枚切れペン3s待ちの8000点テンパイから、仕掛けの当たり牌の4pを止めて放銃を回避できたのも良かったと思います。
次回はMリーガーやタイトルホルダーなど、注目選手が放送卓に登場予定とのことです。私は今後の節で放送卓に出る予定はありませんが、
プレーオフに進出してまた皆さまに見ていただけるよう、引き続きポイントを積み重ねていきたいと思います!」
今節で+179.3、トータル+253.2ポイントの5位となった
最高位戦日本プロ麻雀協会の佐々木康彦(@yasuhikosasaki)
「最高位戦日本プロ麻雀協会、佐々木康彦です。第1期から参加している朱雀リーグ、戦績はまったくもってパッとしないのですが、
(第1期第1節でハコ割れ2つを含む3ラスだったのも良い思い出です)
今回の第9期第8節、ついに初めての3連勝を達成!順位もこの時期では過去最高クラスの5位になりました。
私は手牌と全体の得点状況からその局の方針を早めに決めるようにしているのですが、この日は多くの局面でそれが綺麗にハマり、本当に恵まれた3半荘だったと思います。あとは自信のモットーである「他人より余計に多い攻め」も貫けましたね。トイトイの裸単騎はやり過ぎたかもしれませんがアガれたからヨシ!
残り4節、守ってそこそこ良いポジションで予選突破を…なんて弱気にならず、最上位の準決勝シードを目標に戦いたいと思います!」
第9期レギュレーション、参加プロ一覧
予選ラウンド全12節中7節が配信予定、招待選手は特に配信卓に選ばれる機会も多くなるだろう、トップレベルの選手達の闘牌に注目!
第9期概要
・自動配牌機能を用いてMリーグルールで対局を行う。1節3半荘で、1半荘50分+1局。1戦ごとにメンツを変える。自動配牌機能の無い卓の場合、55分+1局とする。
・全節終了時の1位~2位がトーナメント3(準決勝。2月18日)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝。2月18日)、7位〜12位がトーナメント1(2月18日)へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を得る。
・シードの繰り下がりが発生した場合、予選ラウンドの上位者に権利が行く。
第9期対局日程
【第9期朱雀スケジュール】
第1節:5月30日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第2節:6月13日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第3節:7月19日(土)19:00
第4節:8月13日(水)11:00 ※一部配信
第5節:8月13日(水)15:00 ※一部配信
第6節:8月24日(日)19:00
第7節:9月21日(日)19:00
第8節:10月17日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第9節:11月14日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第10節:11月29日(土)19:00
第11節:12月7日(日)19:00
第12節:12月19日(金)18:30&19:30 ※一部配信
プレーオフ以降は調整中。
過去優勝者
第1期 太野奈月(最高位戦)
第2期 山下達也(RMU)
第3期 本宮春樹(協会)
第4期 楢原和人(RMU)
第5期 三橋ひさと(RMU)
第6期 浅井裕介(最高位戦)
第7期 白石温郎(協会)
第8期 石川安牌(RMU)